2009年5月30日

幸田文「おとうと」を読む

過去に挫折したシリーズの2冊目。91年2月13日に購入。そのときは途中48頁で挫折したが、今回は一気に読みきった。父、継母、姉(げん)、弟(碧郎)のちょっと冷えた4人家族で、最後は「おとうと」が結核になり亡くなる話。全体を通して、作者が読者に対して、伝えたいものがある感じではないが、話の情景がよく頭に浮かんできて、読み易かった。ただ、寂しい話。今度はもう少し楽しいものを読もう。