一の宮御朱印旅:信濃国一宮の諏訪大社に行く

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6年に1度の御柱祭(次は平成28年)で有名な諏訪大社に行ってきました。 諏訪大社は、一の宮のなかでは、自宅から比較的近い神社ですが、 蛙狩神事・御頭祭など血なまぐさい神事が行われている場所とわかり、これまで敬遠していました。

道は順調で「上社前宮」に9時過ぎに到着しました。

諏訪大社・上社前宮 (かみしゃまえみや)

晴れていますが気温は2度。諏訪は寒いです。境内と社殿が離れていて、そのあいだにはふつうに田舎の畑があります。 母親の実家は愛知県ですが、なんとなく似た風景でした。

参拝客はほとんどいません。冷たい空気の中、落ち着いて参拝できました。 社務所で御朱印をお願いして待っている間に、 戻ってこられた年配の神職さんに「ようこそお参りくださいました」と声をかけていただきました。

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諏訪大社・上社本宮 (かみしゃほんみや)

こちらは参拝客がいっぱいでした。団体さんもいて、すぐ近くの前宮との違いに驚きました。 建物もたくさんあって広いです。温泉の手水や土俵。拝殿では結婚式も行われていました。

諏訪大社はいずれも、社殿あるいは境内の四方に御柱が立てられています。 ひとつづつ確認していたところ、3本目の柱が見つからなかったのですが、 境内の外にまわったら、見つけることができました。

ほかには「摂末社遥拝所」なるものもありました。ここで多数の摂末社をお参りできればお得です。

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ざっくりいうと上社は男の神様を祀り、下社は女の神様を祀っているようです。 その場ではわからなかったのですが、例の血なまぐさい神事は狩猟の神事で、上社でおこなわれるものだそうです。

諏訪大社・下社春宮 (しもしゃはるみや)

下諏訪に移動しました。下社の神様は、2から7月まで春宮、8から9月まで秋宮におられるとのことです。 春宮は広すぎず狭すぎず、このくらいの規模の神社が好みです。

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諏訪大社・下社秋宮 (しもしゃあきみや)

春宮を少し大きくした感じの神社でした。

ところで、諏訪大社をまわる順番があるのか、調べたところ、この順番がいいと誰かのブログに書いてあり、そのとおりにしてみたが、よかったと思う。 最初の心配は無用で、いいお参りができた。御朱印をもらったとき、4社まわった人にと落雁をくれた。ここにも温泉の手水。結構熱かった。

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まだ時間は13時過ぎ。ここから松本まで1時間弱ぐらいなので、100名城のひとつの松本城にも寄ることにしました。

100名城:長野県松本市の松本城に行く

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