1日目:2012年4月28日(土)
伊和神社(いわじんじゃ) <播磨国一宮>
0:40起床、1:00出発。事前の調査ではこの時間に出れば大きな渋滞は回避できるはずだった。だが、名神高速の大阪に入る手前から宝塚を過ぎるところまで、しっかり30kmの渋滞にはまる。出発から7時間経過後の渋滞はつらい。着くのは9:30ぐらいと思っていたのに、実際は11:00。10時間もかかった。 道をはさんだ向かいに道の駅があり、そこが神社の駐車場も兼ねている。道の駅は車でいっぱいだったけど、参拝客はその割りでもなかった。他に何かあるのだろうか。ある神社通のかたが、自身のブログでいい雰囲気の場所と書かれていたが、暑さのせいか、自分はあまりピンとこず。11:30出発。
津山城跡 <岡山県津山市>
12:40着。
中山神社(なかやまじんじゃ) <美作国一宮>
13:40着。神社に向かう細い道、両脇に建つ家々の前に紙垂(しで)を垂らしたひもがはられている様が、なんとなく神聖な雰囲気。鳥居は1791年に作られたもので両柱を支える貫(ぬき)が柱を出ない形状。その形はこの神社のものが典型といわれ「中山鳥居」とよばれている。萱葺きの社殿も美しかった。14:10出発。
石上布都魂神社(いそのかみふつみたまじんじゃ) <備前国一宮>
15:12着。小さな神社で住所を入れてもナビに出てこなかった。幸い迷わず着けたが、わかりにくい場所にあるのは確か。細道に入り、参詣道と書かれた看板の前に車を止め、らせん状の坂道を息をきらしながら登る。境内に着いてすぐ、神社の掃除をしていたおばさんに「ようこそ」と声をかけられた。拝殿には御朱印は宮司宅までと書かれた紙が貼ってあったが、ちょうど宮司さんが車で来られ、その場で書いていただけた。宮司さんはすぐ立ち去ってしまったのでとてもラッキーだった。15:35出発。
吉備津彦神社(きびつひこじんじゃ) <備前国一宮>
16:35着。社務所はまだ開いており、急いで参拝を済ませ御朱印をもらう。対応してくれた巫女さんは清楚で透明感のあるきれいな人だった。「何時まで開いていますか」と聞いたところ、「社務所は17:00までで、神社自体は20:00まで開いている」とのこと。「隣の吉備津神社はどうですか」と聞くと、「わからないが、社務所は17:00まで神社は18:00まででは」とのこと。広く感じもいい神社だが境内は後でまわるとして、先に吉備津神社に行くことにした。17:45再び戻り、境内を散策。18:15出発。
吉備津神社(きびつじんじゃ) <備中国一宮>
16:45着。社務所はすでに閉まっていた。神社は18:00まで開いているようなので、御朱印は明日にして、参拝とまわりの散策をする。こちらも立派な神社。ここは三備(備前・備中・備後)の一宮とされており、吉備の国が3つに分かれた際に、備前の吉備津彦神社、備後の吉備津神社はここから分祀されたといわれている。神社の前には土産物屋も2件あって、観光客風の参拝客も多かった。17:29出発。
今日はホント頑張ったよ。岡山駅近くのホテルに宿泊。本日の走行距離757km。
2日目:2012年4月29日(日)
岡山市内のホテルからスタート。
岡山城 <岡山県岡山市>
吉備津神社 <備中国一宮>
昨日いただけなかった御朱印のために立ち寄る。神社の前にある土産物屋のおかあさんが感じのよい人で、きびだんごを買ったら50円まけてくれた。ラッキー。
瀬戸大橋・与島SA
四国へ。上陸は新婚旅行以来10年ぶり。橋を渡るときはテンションあがった。
丸亀城 <香川県丸亀市>
田村神社 <讃岐国一宮>
七福神や十二支の像などなんでもありの神社。はじめは節操ないと思ったが、まわりをみると赤ちゃんのお参りや祈祷で訪れている人が多い。地元の人に愛されている感じは悪くなかった。
高松城 <香川県高松市>
渦の道
徳島県の鳴門大橋の下から渦潮をみる施設。10年前の新婚旅行で一度訪れたが、そのときはまさかの休館日で入れず、渦潮は遊覧船で観た。今回はリベンジ。着いたのは17:30。ちょうど干潮の時刻。ものずごい強風のなか見学ポイントまで歩く。渦はみえたけど、びっくりするほど巻いてなかった。受付のおじさんの話によれば5月3日あたりが見頃だそうだ。
18:40に現地を出発。大きな渋滞はなかったが、休憩1度で自宅到着は26:30。本日の走行距離は804km。疲れたけど満足した旅でした。次は天橋立方面に行こうかな。