100名城:徳川家康ゆかりの静岡県静岡市の駿府城に行く

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家族で静岡旅行に行ったときに立ち寄りました。

駿府城

室町幕府の駿河守護に任じられた今川氏により築かれた今川館がはじまり。 (駿府は徳川家康が19歳までの12年間今川氏の人質として過ごした場所です)

その後、武田氏の侵攻で駿河は武田領になりますが、1582年、織田・徳川軍により武田氏は滅亡。 徳川家康が武田の旧領を領有することになると、家康はここに城を築き、 豊臣秀吉の命により1590年に江戸に移封されるまで、居城としました。

家康と交代で豊臣系の中村氏が入城しましたが、関ヶ原の戦い後の1601年には徳川譜代の内藤信成が城主になります。 1607年、家康は将軍職を三男・秀忠に譲ると再びこの地に戻り、1616年に亡くなるまで大御所として政治を行いました。

1631年、当時の城主、秀忠の次男・忠長が改易されると以後は大政奉還まで天領となり、城代が置かれました。 大政奉還の翌年の1868年、明治政府の三条実美(さねとみ)の尽力で、徳川家達(いえさと)が徳川宗家を相続し、駿府藩を立藩。 家達は明治2年の版籍奉還で静岡藩知事となり、明治4年の廃藩置県で静岡藩は廃藩になりました。

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100名城スタンプ押せず!

なんと100名城スタンプ設置場所の資料館が年末年始の休み期間に入っており、スタンプを押すことができませんでした。 100名城巡りなんて大概休み期間にするものだと思っていましたので、まったく注意していませんでした。

資料館の入り口に 「スタンプが必要な人はどうぞ」と他の紙に押してあるものが置いてありましたが、 正規のスタンプ帳に押したものでなければ、100名城を周り終えたときの認定証がもらえません。

これが九州の島なら泣いてしまいますが、いい教訓として再訪します。

冬休みを利用し家族で静岡旅行に行く

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