1日目:2013年8月14日(水)
夏休みを利用した一之宮と100名城めぐり。今回も盛りだくさんです。
玉祖神社(たまのおやじんじゃ) <周防国一宮>
8:05着。自宅から930km、11時間50分(仮眠1時間渋滞なし)で到着。境内には参拝者も宮司もいない。参拝をして、境内で飼われている「黒柏」(長い鳴き声が特徴の鶏、天然記念物)を見物。9時になるのを待って、宮司宅に電話。一の鳥居横の宮司宅で御朱印をもらう。
(社殿)
(黒柏)
岩国城(いわくにじょう) <山口県岩国市>
厳島神社(いつくしまじんじゃ) <安芸国一宮>
14:20着。岩国城から約2時間。宮島口からJRのフェリーで宮島へ。桟橋から商店街を通って神社着。祭神は宗像三女神。倒れそうなほどの暑さとたくさんの観光客でゆっくり参拝できなかった。写真を撮るのも一苦労。干潮で涼しいときにもう一度参拝したい。
(社殿)
広島城(ひろしまじょう) <広島県広島市>
18:10、広島市内のホテル着。本日(先日20:15から)の走行距離、1058km。
2日目:2013年8月15日(木)
広島平和記念公園
1945年8月6日午前8時15分、米軍機B-29エノラ・ゲイにより、原子爆弾が広島市に投下された。目標にされたのは本川(旧太田川)と元安川の分岐点に架かるT字橋、相生橋。実際はそこから南東に約300mずれた島病院上空600mのところで爆発した。
8:15着。正直アメリカはひどいことするなぁと思った。実際に投下した人はどういう気持ちでやったんだろうか。それもこれも戦争が悪い。戦争は結局、一般人も巻き込まれる。人を殺して自分たちの理屈を通すことなど、組織としてやっていいはずがない。
平和記念資料館を中心に4時間弱いたが、それでも時間が足りなかった。今日は終戦の日。この日に広島に来たのは偶然だけど、戦争を考えるいい機会になった。
吉備津神社(きびつじんじゃ)<備後国一宮>
15:10着。平和記念公園から約3時間。途中道を間違えなければもう少し早く着いたはず。祭神は大吉備津日子命(おおきびつひこのみこと)。吉備国が備前、備中、備後にわかれたときに備前の吉備津神社から分祀されたといわれる。古めかしい神社。暑かったけど穏やかな気持ちで参拝できた。
素盞嗚神社(すさのおじんじゃ)<備後国一宮>
16:00着。吉備津神社から10分弱。もうひとつの備後国一宮。祭神は素盞嗚尊、稲田姫命(素盞嗚尊の后)、八王子命(素盞嗚尊の八人の子)。境内は縦長に広い。隣の道路の道幅が狭く、地元の人は境内を通り道にしているよう。地元のおばさんがおまいりに来ていた。こういう感じの神社がいい。
亀老山展望公園
今日の宿は愛媛県松山市。しまなみ海道の途中、大島の亀老山展望公園に立ち寄った。素盞嗚神社から1時間30分。18:00着。夕焼けのちょうどいい時間だったけど、夕日は雲にかくれてしまった。ちょっと残念。
19:50、松山市内のホテル着。本日の走行距離は269km。
3日目:2013年8月16日(金)
松山城(まつやまじょう) <愛媛県松山市>
湯築城(ゆづきじょう) <愛媛県松山市>
今治城(いまばりじょう) <愛媛県今治市>
大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)<伊豫國一宮>
15:10着。今治城から45分。祭神は大山積神(おおやまつみのかみ)。大きな神社だけに参拝客も多かった。この旅の一之宮、100名城めぐりはここで終了。
道の駅「多々羅しまなみ公園」
16:00着。旅の最後、車に積んで来た折り畳み自転車を初めて取り出し、しまなみ海道をなんちゃってサイクリング。愛媛県大三島と広島県生口島を結ぶ多々羅大橋を往復。橋までの登り坂はかなりきつい。機会があれば、しまなみ海道を自転車で完走したいと思っていたけど、もうこれで十分。
道の駅を17:10に出発。帰りは岡山の手前から断続的にずっと渋滞している感じ。あきらめてゆっくり帰ることにした。帰宅は翌日9:00。本日の走行距離は860km。