8月13日から15日まで、2泊3日で家族旅行してきました。
宿泊先は長野県・安曇野ICから車で30分ほどの場所にある、私が勤務する会社の保養所。
昨年完成した施設で、私はまだ行ったことがないのですが大変綺麗らしく、期待が膨らみます。
初日の今日は、宿泊先まで向かうまで、100名城巡りをしました。
東京の自宅を5:45に出たのですが遅かったようで、しっかり渋滞にはまりました。
最初の目的地、小諸城に着いたのは10:15でした。
小諸城
武田信玄によって築城されたと伝えられていますが確かではありません。
武田氏滅亡、本能寺の変後の混乱を経て、
1590年に、豊臣秀吉の重臣「仙石秀久」が小田原征伐の功労によって入城しました。
秀久は早い時期より徳川家康と懇意にしていたことから、関が原の戦いでは東軍方につき、戦後も所領を安堵。
小諸藩の初代藩主となりました。
将軍家からの信頼が厚く、豊臣恩顧の外様大名としては破格の待遇を受けていたようです。
1622年、2代忠政が上田城に転封となると、しばらく城主が変わっていき、
1702年、徳川譜代の家臣、牧野氏が入城すると、以後明治維新まで10代続きました。
城は仙石氏のときに大改修が行われ、現在の形状になりました。
大手門と三の門が重要文化財。
[大手門]
小諸駅をはさんで反対側にある大手門は、明治時代に料亭として使われていたこともあり、間仕切りなどが作られていましたが、 平成20年に1720年の修理の記録を元にその当時の姿に復元されました。
[三の門]
1615年、仙石秀久の子・忠政の頃に建てられましたが、その後洪水で崩壊。1765年に再建されたものが現存します。
懐古園
この先は「懐古園」という名の城址公園になっています。入場料大人300円。
[天守台の上から]
動物園
公園内には動物園もありました。動物と触れ合えて、飼育員もみなさんフレンドリーで、これが意外に楽しかったです。
ケヅメリクガメ
12:25、次の目的地の上田城に向かいました。