備中松山城から、約1時間で到着。
鬼ノ城【備中国】の歴史
標高400mの鬼城山(きのじょうさん)山頂に築かれた古代山城。
史書に記載がなく、いつ誰が建てたか不明な謎の城。
663年、大和朝廷は、白村江の戦いで唐・新羅連合軍に大敗した後、防衛のために、対馬~畿内に至る要衝に様々な防御施設を築いており、
その流れで築かれたという説が有力です。、
訪問記
対向車とすれ違えないほどの細い道を登っていったところに「鬼城山ビジターセンター」と駐車場がありました。 不便な場所の割に、たくさんの車が停まっていました。 まずはビジターセンターで情報収集。 鬼城山8~9合目の外周2.8kmを、城壁が囲み、東西南北に4つの門があるとのこと。 復元された西門や土塀などをみるとこれまで見てきた城とは大分趣が違います。
駐車場より
向こうに見える建物がビジターセンター。
登城口
ビジターセンターから、600m登ったところに西門が見えます。
西門
西門前からの眺望
ここから城壁に沿って歩きます。振り返って西門を見たところ。
第二水門
南門跡
敷石
高石垣
東門跡
外周をまわるのはここまでにして、ここから山中の遊歩道を歩いて戻ることにしたのですが、
アップダウンが多く、汗だくになってしまいました。人も少なくなり、心細い気持ちに。。
余裕がなくなり、途中の写真はありません。。
戻る少し手前、西門からすぐのところに、鬼城山の山頂がありました。
ここには、子連れの家族がたくさんいて、みんなお弁当を食べていました。
このあたりを少し見るぐらいでもよかったかな。。なんとか予定の13:00には戻ってこられました。
(11:30-13:00)
展望台より西門
2015秋・中国1泊4日ドライブ旅行(1日目:備中松山城・鬼ノ城・赤穂城)