KVMスイッチ(PC切替器)でサブPCを有効活用する。

もともと旅先での使用を目的に購入した我が家のノートPC「ThinkPad X201」。 しかし、スマホやタブレットを使うようになってからは、わざわざ持ち出すこともなくなり、 すっかり影の薄い存在になっていました。

でも、完全に要らないかといえばそんなことはなく、 デスクトップのメインPCが故障したときに緊急出動するバックアップ機として重要な役目を持っています。 実際、2013年の年末には、その有難みを痛感しました。

そんなサブ機、本当は緊急時に備えて定期的に動かすことも必要ですが、 デスクトップを使っていると、わざわざ出すのも面倒で、いつもしまわれたままになっています。。 それを解消すべく、KVMスイッチを導入することにしました。

KVMスイッチとは

1組のキーボード、ディスプレイ、マウスにより、複数のPCの操作を可能にする機器です。 これをノートパソコンに接続すれば、ノートパソコンを普段デスクトップを使っている感覚で使うことができます。

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どの製品を選べばよいかわからす、価格comで評判のよかったものにしました。 ディスプレイはDVIで接続。スピーカーも共用できます。 切り替えは、マウスのスクロールボタンをダブルクリックするか、キーボードで、Cntl→Cntl→Enterを入力して行います。 くっついているケーブルは太いし、デザインは好みではないのですが、 無線のキーボードとマウスも使うことができ、機能的には問題がありません。

ThinkPad X201の場合

X201にDVIの接続端子はないので、ディスプレイのDVI接続は、 X201に無料で付いて来たウルトラベースを出し、 そこにあるDisplayPortに、DVI変換するケーブルを繋いで、行いました。

SW-KVM2DUN

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KVMスイッチ(PC切替器)を導入して、面倒だったサブPCを使うことが楽しくなりました。 メインPCと違和感なく使えるので、時々、今自分が使っているのがメインPCかサブPCかわからなくなります(苦笑)。 私のようにパックアップ用のパソコンを用意している人にはおすすめの一品です。

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