雨上がりの午後、根津神社に行ってきました。
根津神社は、約1900年前に日本武尊によって創祀されたと伝えられる古社で、江戸時代、5代将軍徳川綱吉によって、千駄木の旧社地から現在地に遷座されました。そのとき建てられた社殿一式は、関東大震災や第二次大戦の戦禍を逃れ、国の重要文化財に指定されています。
つつじの丘は江戸の頃より名勝でしたが、当時はつつじだけでなく四季折々の花が楽しめたようです。
私にとって、つつじは、子どものころから馴染みのある花ですが、綺麗だと思うようになったのは、40を過ぎてからですね。
朝方の雨が上がり、ちょうど人が出てきたタイミングで、境内はとても混みあっていました。
社殿前も社務所前も大行列。社務所のほうは流行りの「御朱印ガール」の影響でしょうか。参拝は行列の横で済ませ、御朱印はまたの機会にすることにしました。