二条城【山城国】の歴史
関ヶ原の戦いが終わった後の1601年に、徳川家康が京都の守護及び上洛時の宿所として、 大宮押小路に天下普請で造営した城です。1603年(天守は1606年)に完成。 1614年、大坂冬の陣では、家康の本営が置かれました。 4代将軍家綱以降、将軍の入城は途絶え、1750年には落雷で天守が焼失。 1863年、14代将軍家茂が、将軍として229年ぶりに入城しました。 1867年、15代将軍慶喜が二の丸御殿で大政奉還を行いました。
訪問記
小学生の団体や外国人、若者グループなど、観光客で大賑わいでした。
二の丸御殿は、教科書で見た15代将軍慶喜が諸藩の重臣に大政奉還を発表した場所。すごいですね。想像していたより狭く感じました。
広大な敷地で、6棟の国宝と22棟の重文を見ようと思ったら大変でした。
(9:40-11:00)
史蹟碑と東南隅櫓
東南隅櫓
西南隅櫓
北大手門
城内より
二の丸御殿唐門
1626年の御水尾天皇の行幸を迎えるにあたり行われた城の拡張工事の際に建てられたと考えられています。 現在、装飾は菊の御紋になっていますが、これは明治以降に改修されたもので、当時は葵の御紋がついていたそうです。
内側から
二の丸御殿(国宝)
遠侍(左)と車寄(右)
大広間(左)と式台(右)
白書院
二の丸庭園
端に見える建物は二の丸御殿の黒書院。大政奉還が行われた場所です。
本丸櫓門前の橋より
なぜか本丸櫓門の写真がない。。
本丸御殿
当時のものは消失し、今あるのは京都御所の敷地内にあった桂宮家の屋敷を移築したものです。
搦手門前の橋より
なぜか反対側の天守台の写真がない。。
南中仕切門
桃山門
鳴子門
2016GW・京都大阪和歌山2泊4日ドライブ旅行(1-2日目:豊国神社・西本願寺・平安神宮・二条城・京都御苑・本能寺・宇治上神社・平等院)