100名城の旅は74、75城目。一泊二日で、松前城、五稜郭とその周辺を観光しました。
最初は「100名城があるから仕方ないけど、せっかく北海道に行くなら札幌や道東のほうがいいなぁ」と思っていたのですが、旅行の計画を立てているうちに、行くのが楽しみになってきました。
実際行って見ると、海岸沿いの道は車で走っていても気持ちよく、函館の夜景や北海道新幹線も写真に撮ることができ、充実した旅になりました。
2日目:2016年6月11日(土)
朝一番の飛行機で出発です。
飛行機から富士山が見えました。
8:30、函館空港に到着。早速、レンタカーで松前城を目指します。
北海道最南端「白神岬」
途中、北海道最南端の「白神岬」で休憩。海の向こうに青森県の津軽半島が見えました。
レンタカーはフィットハイブリッド。
松前城
横綱千代の山・千代の富士記念館
来た道を戻りながら、福島町の「横綱千代の山・千代の富士記念館」に立ち寄りました。相撲ファンとしては押さえておきたい場所ですが、来館者は私だけでした。充実した展示に満足しました。
北海道新幹線の撮影スポット3つ
知内町の「青函トンネル北海道側出入口」。今年3月に開業した北海道新幹線の撮影スポット。木造の展望台の脇に新幹線の通過時刻が掲示してあり、ちょうど来る時間だったので、撮影にチャレンジ。トンネルから出てくるのをドキドキして待ちましたが、撮影は一瞬でした。
展望台からほど近い「道の駅しりうちの2階物産館」。ここも北海道新幹線撮影スポット。こちらのほうが近くで撮れそうでしたが、新幹線が来るまで大分時間が空くので撮影はパス。
木古内町の「北海道新幹線ビュースポット」。こちらも時間が合いませんでした。
木古内駅
「木古内駅」にも行ってみました。ちょうど「道南いさりび鉄道」の観光列車「ながまれ海峡号」が停まっていました。「道南いさりび鉄道」は新幹線開業とともにJR江差線が第三セクターとなり、改称されたものです。
後で調べてみたら、「ながまれ海峡号」は、今年、6本しか運行されない列車なんだとか。すごいタイミングでした。写真を撮ったらすぐに発車していきました。
今年の1月にオープンした駅前の「道の駅きこない」も覗いてみました。全体的に"みそぎ"推しでした。
函館の夜景
本日最後のお楽しみ、「函館の夜景」を見るため函館山へ移動します。
着いたのは17:00。先にレストランで早めの夕飯を食べて、18:00から展望台でスタンバイ。はじめはガラガラでしたが、気づくと後ろに何重にも人の列ができていました。早めに来てよかった。
暗くなってきたのは、19:20頃からで、夜景になってきたのは、19:40頃から。翌日は終日曇りで全然見える感じではなかったから、本当にラッキーでした。できればもう少し居たかったのですが、宿のチェックインがあるので、19:50に引き上げました。帰りのロープウェイは順番待ちの大行列で、麓に戻ったのは20:30でした。
大沼公園で宿泊
宿は函館山の麓から約50分、大沼公園の「グランヴィレッヂ大沼」。今年の2月にオープンしたログハウスです。通常チェックインは21:00頃までですが、事前に遅くなる旨、連絡しており、到着は21:30でした。写真は翌朝のもの。
2日目:2016年6月12日(日)
「グランヴィレッジ大沼」に泊まったのは、函館市内の手頃なビジネスホテルが満室だったからですが、部屋は広く綺麗で、ご夫婦の管理人さんもとても感じよく対応してくれて、いいところでした。
9:20、大沼公園を一望できるはずの「日暮山(ひぐらしやま)展望台」は視界不良でした。
城岱牧場の展望台
宿の管理人さんに勧められて行程に加えた「城岱(しろたい)牧場の展望台」。かすかに函館山が見えました。
新函館北斗駅
11:00、昨日、北海道新幹線は知内で見ましたが、もう少し見たくて「新函館北斗駅」へ。小さくですが駅から車庫に移動するところを収められました。
駅前にはたんぼアートがあったり、
ゆるきゃらがいました。
五稜郭 <北海道函館市>
函館の坂
五稜郭からバスと市電を乗り継いで、港のほうに行きました。思ったより時間がかかったので、急ぎ足で周辺を回ります。
「基坂」(もといざか)。坂の頂上に旧箱館奉行所跡の元町公園。
「八幡坂」(はちまんざか)。人気のビュースポット。
湯の川温泉「漁火館」
16:30、旅の最後は、湯の川温泉「漁火館」で日帰り入浴。露天風呂から津軽海峡が一望できますが、立ち上がると海岸前の駐車場から丸見えでした。
レンタカー返却。フィットハイブリッドの走行距離は2日で304.7km。燃費は23km/lでした。
19:30、函館発の全日空の最終便に乗り、自宅到着は22:00でした。