ソフトバンク36回定時株主総会

恒例のソフトバンク株主総会に行ってきました。今年は、前日に副社長の退任報道があり、その理由について孫さんから説明がありました。
「現在59歳。時期を明確にしていたわけではないが、60歳になったら社長を譲ろうと思っていて、ニケシュもそのつもりでソフトバンクに来てくれたが、この先30年、40年以内に来るであろう『SINGULARITY(技術的特異点:コンピューターが人類を超える日)』に向けて、もう5年、10年は自分で社長を続けたくなった」とのこと。

なんとなく去年と比べて孫さんが元気だったような気がしました。私としては孫さんに続けて欲しいので大歓迎。社外取締役の日本電産・永守社長は「10年後にはもう10年やるというに違いない」なんて言ってました。

質疑応答の株主は、前回はみんな仕込みかと思うほど話し上手で内容もしっかりしていましたが、今年はいまいち。最初の人の「社長の後継者はロボットになる可能性が高い」がよかったです。二番目のじいさんがひどかった。質問がしたいのかクレームか称賛か、全然わからない。最近の政治経済ニュースの単語を並べてだらだらと、話がとまりませんでした。会場からは「もうやめろ」の声。それまでのなごやかムードから一転、険悪な雰囲気になりました。「病院をキャンセルして来た」発言には「さっさと病院に行け」とヤジが飛んでました。
どんな人にも対応する孫さんはすごいです。

総会が終わったのは13時でした。

20160622_01.jpg

関連記事