今日は映画の日。10代20代の若者を中心にヒット中の映画「君の名は。」を観てきました。 NHKのニュースで、監督が世界的にも注目されている人として紹介されていたのを見て、少し気になっていたのです。 ヒット中とはいえ、近所の映画館ならすぐに見られるだろうと思って、のこのこ行ったら、次の回は満席。 次々回のチケットを買って一度、出直しました。
「君の名は。」が「風立ちぬ」超え 大ヒットのワケは:朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/articles/ASJB402TXJB3UCLV019.html
観る前は、いいおっさんが、一人で若者の映画もどうかな、なんて気も少ししていたのですが、
はじまったら、すぐに引き込まれました。
男女の高校生のそれぞれの体が入れ替わる話、ぐらいの予備知識で観にいったので、
最初は、ほのぼのとした恋愛モノかなと思っていましたが、実は、SFストーリー。
一生懸命、話を整理しながら鑑賞しました。
とてもよかった。すごくドキドキして、なんか少し目頭も熱くなりました。
世界が注目する監督とのことですが、この映画は、 「世の中で出会う人とは皆、不思議な縁で結びついている。そこを大切にしていきましょう」 という、日本的な「縁」がテーマである、と思いました。
アニメ映画といえば、宮崎駿ですが、こういう立派な映画を作れる人が他にもいるとは、 まだ日本も捨てたものではないですね。 監督は、自分と同じバブル後世代。自分もまだ老け込んでいる場合ではなく、頑張らないといけません。