2016年12月20日

ThinkPad X201にWindows10 Home 64bitをクリーンインストール

Windows10 32bitから64bitへの変更

我が家のPCは2台体制。メインPCは、Shuttleのベアボーン「IntelH67 SH67H3」をベースに静音性を高めた、 PCショップ「オリオスペック」オリジナルのデスクトップ「Shuttle SH67H3 (改) Super Silent」。 サブPCは、ノートの「Lenovo ThinkPad X201」。どちらも2010年から2011年にかけて購入した年季の入ったマシンです。

2台は、"KVMスイッチ"でディスプレイ、キーボード、スピーカーを共有しています。 ThinkPadは持ち歩きはせず、メインPCとほぼ同じソフトをインストールして、 メインPCのバックアップ機として使っています。

OSは、どちらもWindowsの32bit版。 32bit版なのは、こちらでしか対応していない周辺機器やソフトを一部使っているためです (古いものばかり使っている)。 それぞれのPCを購入した当時はそれで構わないと思っていたのですが、だんだんと、 32bit版ゆえにメモリの上限が4GBに制限されている(こないだ増設して6GBにしたのに)ことや、 逆に今後使いたいと思っている写真編集の超定番ソフト「Adobe lightroom」が対応してなく、 インストールできないという状況に不満を感じるようになってきました。

そんなとき、Windows10へアップグレードするマシンは、もともと32bitだったものでも、 64bitをインストールすることができることがわかりました。

「この先パソコンを買い替えるときにも、32bit版縛りを続けるのか」と自問したところ、「それはしないはず」。 ならば買い替えたつもりで、まずはバックアップ機のThinkPad X201を64bit版に変えてみよう、との考えに至りました。

参考にしたのは以下のサイトです。

ThinkPad X201にWindows 10をクリーンインストール

  1. 私の場合は、既にWindows10の32bitには移行済みで、データのバックアップはSSDに移行する前のHDDで十分なので、 USBメモリーに64bit版のインストールメディアを作るところからスタート。
  2. メディアができたら再起動し、BIOSの表示の間にキーボードのThinkVantageボタンを押して、 BIOSのスタートアップの優先度をUSB HDDに変更。一度電源を切ります。
  3. メディアの入ったUSBメモリーを挿した状態で電源を入れると、 64bit版のインストール画面が出てくるので、そのまま画面に従って進めていくと、 インストールは完了。

    • "インストールの場所"では、元のバーテーションをすべて削除したうえで、 二つに分割し、一番目のパーテーションを選択しました。
    • インストールの途中の再起動で、そのときUSBキーが刺さったままだったため、 最初のインストール画面に戻りましたが、USBを抜いて改めて再起動したところ、 続きの画面に進みました。

Lenovoのドライバーを入れなくても、トラックポイント、指紋認証などすべて正常に動いています。 OSのインストールも昔と比べて、簡単になり、時間もかからなくなりました。
PCをKVMスイッチを繋げている付属の"ウルトラベース"に載せたところ、 メインPCと共用のディスプレイ、キーボード、マウス、スピーカーもそのまま普通に使えました。

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Windows10で最初にやること

32bitにアップデートしたときと同様に、ブライバシー関係の設定調整、 システムフォントの変更、不要なアプリの削除などを行いました。
システムフォントの変更は、Windows10から自由に変えられるメニューがなくなっているので、 フリーのアプリを使います。また、スタートメニューを復活させる「ClassicShell」のインストールも 私にとっては必須。これは、非常に便利なものなので、超おすすめです。

Classic Shell(日本語版)でWindows 10のスタートメニューをWindows 7風のスタートメニュー(復刻版)に変更

Windowsエクスペリエンスインデックス

Windows7のときより、やりにくくなりましたが、一応、Windows10でも実行することができます。 結果はSSDの得点がずば抜けてよかったです。

Windows 10 標準ベンチマーク「エクスペリエンス インデックス」の表示ツール

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周辺機器とソフトウェア

私が今使っているもののほとんどは問題なく動きました。 32bitにアップグレードしたときに使えなくなっていた、フリーの画像加工ソフト「Dibas32」も、 何故か再び使えるようになりました。ただ、元々心配していた以下の3つは、やはりダメみたいです。

EPSON GT-7200U(スキャナー)

2002年に買ったもの。メーカーのドライバーは、Vistaの32bitまでしかありません。 Windows10の32bitでは、Vistaの32bitのドライバーでぎりぎり動かせましたが、今度は無理そうです。
Windows7の64bitの人がGT-9300UFのドライバーで動かせたといった情報があったのでやってみたのですが、 うまくいきませんでした。 これは困ります。。

Microsoft Money2000(資産管理ソフト)

私のなかで使用頻度がかなり高いソフトですが、ネットの情報ではインストールの途中で失敗してしまうようです。 中途半端に失敗するのは嫌なので試すのもやめました。 でも、このソフトには同じMicrosoftから「Money Plus Sunset Deluxe」という無償の後継ソフトが出ています。 試しにこちらをインストールしてみたところ、今までのデータも引き継いで使うことができました。 ただ、引き継いだデータは、もうMoney2000からは参照できなくなるため、変えたら最後、元には戻れなくなります。 当面は、VMwareのXP環境で使っていこうと考えています。

Microsoft Excel95(表計算ソフト)

こんな古いバージョンのExcelを使っている人は周りにいませんので、他人とのファイルのやりとりはなく、 自分の家だけで、光熱費や車の燃費の管理などに使っています。でも、これもインストールで躓くみたいです。 複雑な機能は使っていないし、買い換えるのはもったいないと、ずっと粘って使い続けてきましたが、 今度ばかりは難しそうです。

これらについては、現行バージョンのソフトを新調するか、他社製の互換ソフトに切り替えるか。 どうしても今のものを使い続けていくならば、これもVMwareのXP環境でということになりますが、 こちらは、LibreOfficeに切り替えようかと考えています。

Windows Updateの強制的な自動更新の無効化

Windows10で一番困るのは、Windows Updateの内容を選択できず、勝手に自動更新し、 未保存のファイルがあってもお構いなしに再起動までするところ。
回避策の情報がようやく出てきました。まだ試していませんが、今度やってみようと思います。

Windows 10 Home版で「Windows10 設定変更ツール」を使い 自動更新 を無効にする方法

まとめ

スキャナーの問題は残りましたが、作業自体はトラブルもなくスムーズに終えることができました。 先日の増設したメモリーも6GB、ちゃんと認識しており、マシンの動きはかなりよくなりました。 これからはメインPCと同様にどんどん使っていきたいと思うし、メインPCについても近々作業をしようと思います。


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