2017年4月22日

「すみだ北斎美術館」に行ってきました

葛飾北斎といえば「富嶽三十六景」ですが、それら北斎の作品を紹介するすみだ北斎美術館が昨年11月、 墨田区にできました。オープンから5か月経ち、行くことが出来ましたので簡単にレビューします。

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オープン直後は、平日でも切符売り場から大行列ができていて、大混雑だった模様。 土曜日の昼過ぎで心配しましたが、切符売り場に行列はなく、少々拍子抜けしました。

常設展は400円。企画展とのセットは、企画により変わりますが今は1000円。 企画展とのセット券を購入して入場しました。

常設展

北斎は、1760年に現在の墨田区亀沢付近で生まれてから、1849年に90歳で亡くなるまで、 生涯のほどんどを墨田区内で過ごしたそうです。 同じ下町に住む人間として、ここに大芸術家がいたというのは嬉しいです。

常設展は一部作品を覗いて、写真撮影も可能です。展示作品は実物大高精細レプリカだそうです。 下に設置されているタッチパネルを操作するとそれぞれの絵の解説が見られます。

作品は時系列に並んでいます。後半になるほどいい絵になっていくせいか、 見る側のテンションも上がっていきました。 最晩年に書かれた肉筆画は、撮影禁止でしたが、凄みを感じました。

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富嶽三十六景

「神奈川沖浪裏」

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「凱風快晴」

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富嶽三十六景は展示されていない作品も、タッチパネルで確認することができます。

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北斎アトリエの再現模型

等身大のリアルな模型もありました。84歳の頃で隣の女性は娘の阿栄だそうです。

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企画展

現在開催中の企画は「てくてく東海道-北斎と旅する五十三次-」(4/18-6/11)。 東海道五十三次の浮世絵は歌川広重が有名ですが、その約30年前に北斎も描いていました。 東海道五十三次は、東京・日本橋から京都・三条大橋までを結ぶ東海道の間にある、五十三の宿場のこと。 当時は旅行ブームで、その道中の様子がわかる絵は、とても人気があったそうです。

作品を宿場の順に並べた後、絵のなかの「食べ物」や「パワースポット」などでテーマを設定し、 もう一度紹介。レプリカだからできることと思われますが、なかなかよかったです。

まとめ

最後にお土産コーナーを見て、滞在時間は2時間ちょっとでした。 浮世絵は絵そのものが綺麗なことに加えて、その時代の風景や人々の様子がわかり、 見ていて楽しいです。混雑もそれほどではなく、自分のペースで見ることが出来ました。

常設展は、先のほかにもタッチパネルで遊べるコーナーがありました。 これも内容が面白く、全体的に多くの口コミ情報と違わず充実した展示でした。 企画展も、開館当初のものはいまいちという口コミ情報をいくつか見かけましたが、 今回のものはおすすめできると思います。


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