今日は娘の運動会の応援に行ってきました。
娘は4年生から3年連続で赤組。娘の小学校では、ここ最近、白組が8年連続で勝っているらしく、
組み分けが決まると、子どもたちの間でも、赤組の子はもうだめだとか、白組の子は勝ったも同然とか、
だいぶこの話題で盛り上がっていたようです。
今年も鼓笛隊のメンバーになりました。パートは木琴。楽器を肩にかけていましたが、結構な重さで大変そうでした。
応援団のメンバーにもなりました。紅白に分かれて応援合戦をやるときに、みんなの前で、法被姿で扇子を振って盛り上げる役。応援団になることが決まった日は、じゃんけんで負けて無理やりやることになってしまったといって、
家で大騒ぎしていましたが、練習がはじまってからは、それほど嫌でもなくなったようでした。
応援合戦は、自分が子供の頃の運動会には、あったかどうかも記憶にありませんが、
子どもの運動会を見に行くようになって、とても好きになりました。
徒競走は、事前に計測した持ちタイムで同じぐらいの速さの人と走るのだそうです。
娘は、昨年と同じメンバーで走って、昨年に引き続き、一位でした。
娘によると学年で最も遅いグループらしいですが、それでも一位になれれば、悪い気はしません。
自分のときは、クラス別で背の順に並んだメンバーで走っていたはずで、自分は毎年ビリだったので、うらやましく思いました。
5、6年合同の騎馬戦は、体重が軽いという理由で馬の上に乗る役になったそうです。
これもその役に決まったときは、自分が上だと負けるから嫌だと言っていましたが、
練習がはじまると、楽しいと言っていました。本番の結果は引き分けでした。
5、6年合同の組体操は、昨年から大規模な組体操が禁止になった関係で、
すこしやっかいな演技は補助付きの倒立ぐらいで、
その代わりに、だらだらしたダンスを行うようになりました。
どうも極端に変わりすぎで、5、6年の組体操といえば、昔は感動的な演目でしたが、
ずいぶん退屈なものになってしまいました。
それでも娘は、はじめ、倒立ができないと大騒ぎしていましたが、
家で練習をすると、数日でコツをつかんだようで、本番もうまくやっていました。
紅白の得点は、午前終了時点で赤組リード。昼休憩のときに娘と話したら、
午後に逆転されるのが毎年のパターンだと言っていました。
午後に入り、途中まで白が少し押し気味でしたが、
最後の高学年リレーで赤が圧勝し、赤組が9年ぶりの優勝を飾りました。
私は運動が苦手で、正直運動会は好きではありませんでしたが、今は苦手な人にもやさしい運動会になっています。
私に似て娘も運動は苦手ですが、楽しんでやれたようです。
小学校最後の運動会で、応援団もやって、9年ぶりに自身の赤組が優勝したなんて、最高の思い出になったでしょう。
よく頑張ったということで、夕食は奮発して近所の「すしざんまい」に食べに行きました。