神社めぐり、城めぐりの記録として写真を撮るようになってから、最近は夜景や鉄道の写真にも興味を持ち始めたところ。今日、松坂城に行ったついでの時間は、四日市で鉄道と工場夜景を撮ることにしました。 松阪市から車で約1時間30分の移動で、四日市あすなろう鉄道の無人駅、日永駅に着きました。
四日市あすなろう鉄道
2015年4月に近鉄から経営が移管され、第三セクターで再出発した鉄道で、
あすなろう四日市駅から内部駅まで、5.7 km 8駅で結ぶ内部線と、
途中、日永駅から分岐して、1.3km先の西日野駅までの八王子線の2路線があります。
社名のあすなろうは、明日への希望とこの路線がナローゲージであることに由来するそう。
ナローゲージというのは、線路の幅が狭いという意味です。
線路の幅は、新幹線が1435mm、JRの在来線など日本で最も多いのが1067mmであるのに対し、
この四日市あすなろう鉄道は762mmしかありません。
日本で一番線路の幅が狭い鉄道で、現在運行されているものは、ここのほか、
同じ三重県の三岐鉄道北勢線、富山県の黒部峡谷鉄道本線だけなのだそうです。
車両もコンパクト。「マッチ箱電車」というそうです。 車をいいかげんなところに停めてきたので、乗るのはやめて撮るだけにしました。
写真を撮っていたのは、14:30から約1時間ほど。時間的にはまだ余裕がありましたが、あまりの暑さに切り上げることにしました。。電車を上手に撮るコツがよくわかりません。。
四日市港ポートビル・うみてらす14
平成11年に四日市港の開港100周年を記念して建てられた四日市港ポートビル。
地上90mの位置にある14階の展望室からは、四日市港を中心に、360度の展望が楽しめます。
四日市は工場夜景の聖地といわれている場所で、
ネットに投稿されている写真を見て、自分も撮ってみたいと以前から思っていました。
定番の撮影スポットはいろいろありますが、まずは室内で三脚もOK(腰の高さぐらいにある手すりより下の位置でという制限あり)な「うみてらす14」で撮ることにしました。
着いたのは16:00頃。日没の19:10まではまだ3時間以上ありますが、
今日は朝5時からずっと動いていたので、ゆっくり待つことにしました。
18:00少し前から、写真撮影目的の人が着はじめたので、場所取りをしました。工場が見える南側に人が集中します。
室内なので窓の映り込み対策が必要ですが、先着5名まで受付で暗幕も借りることができるとのことだったので(2時間まで)、これを借りました。
明かりの多いところの夜景は、三脚さえあれば、素人でも割と簡単に綺麗に撮れるのでよいです。
20:00過ぎまで、同じような写真を何枚も撮ってしまいました。
疲れたので他への移動はやめて、夜景撮影はこれで終了にしました。