成田空港周辺の定番スポット「さくらの山」と「さくらの丘」で世界各社の飛行機を撮る

成田飛行機撮影の定番スポット「さくらの山」と「さくらの丘」で飛行機を撮ってきました。 いずれも、5年ぶり2度目の訪問。成田空港A滑走路の北側にさくらの山、南側に三里塚さくらの丘があり、 そこから離着陸する飛行機を撮ることができます。 さくらの丘は、以前とそれほど変わった印象はありませんでしたが、 さくらの山は、前回なかった観光物産館(空の駅さくら館)ができていてびっくりしました。

カメラは、いまだ以前と同じニコンの一眼レフエントリーモデル「D3100」ですが、 レンズは、そのときは持っていなかったシグマの150-600mm(35mm換算:225-900mm)を使いました。

さくらの山→さくらの丘→さくらの山と移動しながら、12:00前から17:00過ぎまで、休憩なしで飛行機を撮り続けました。 お昼過ぎは少し飛行機が減りましたが、ほぼひっきりなしに飛行機が離着陸するので飽きません。 成田の良い点は沢山の外国の飛行機が見られるところ。約5時間の間に、40社以上の飛行機を撮りました。

さくらの山 11:50-12:55

成田空港の北側にある成田市さくらの山公園は、成田での飛行機撮影で最もメジャーな場所。 今日は南風運用で、この時間帯は空港の南方向に離陸していく飛行機が多く、ときどき北側からの着陸機が頭上を通過していく感じでした。

アメリカン航空 ボーイング777-200 N775AN

旅客運送数及び旅客キロ数で世界一の大手航空会社。

アメリカン航空

日本航空 ボーイング787-9 JA869J


日本航空

日本貨物航空 ボーイング747-400 JA05KZ

日本郵船グループの空運部門。ボーイング747(通称ジャンボジェット)はこの他にも貨物でたくさん飛んでいました。

日本貨物航空

アシアナ航空 エアバスA380 HL7634

韓国の航空会社。

A380はボーイング747に対抗して開発が始まり、2007年に運航を開始した世界初総2階建ての超大型ジェット旅客機です。 日本の航空会社では全日空が2018-2019年頃にホノルル便で導入予定。 ただ、世界的には超大型機の需要は減っていて、今後生産中止の可能性もあるようです。

アシアナ航空

イベリア航空 エアバスA330-200 EC-MJT

スペインの航空会社。

イベリア航空

ピーチアビエーション エアバスA320-200 JA814P

関西国際空港を拠点とする日本の格安航空会社。

ピーチアビエーション

スクート ボーイング787-9 9V-OJB

シンガポールの格安航空会社。

スクート

イースター航空 ボーイング737-800 HL8269

韓国の格安航空会社。

イースター航空

アトラス航空 ボーイング747-400 N404KZ

アメリカの貨物航空会社。この機体は昨年日本貨物航空から移籍したもの。真っ白な塗装です。

アトラス航空

フィンエアー エアバスA350-900 OH-LWB

フィンランドの航空会社。A350は2015年に運航を開始したA330/A340の後継機。

フィンエアー

エディハド航空 ボーイング787-9 A6-BLA

アラブ首長国連邦の航空会社。機体は2014年に中東に初導入されたB787-9。

エディハド航空

大韓航空 エアバスA330-300 HL7553

韓国のフラッグ・キャリア。

大韓航空

バニラエア エアバスA320-200 JA14VA

ANAを親会社とする日本の格安航空会社。

バニラエア

セブパシフィック航空 エアバスA330-300 RP-C3348

フィリピンの格安航空会社。

セブパシフィック航空

中国国際航空 ボーイング737-800 B-1418

中国のナショナル・フラッグ・キャリア。

中国国際航空

春秋航空日本 ボーイング737-800 JA01GR

中国の格安航空会社春秋航空などが出資する日本の格安航空会社。

春秋航空日本

エバー航空 エアバスA321-200 B-16215

台湾の航空会社。

エバー航空

スカンジナビア航空 エアバスA340-300 OY-KBA

スウェーデン、デンマーク、ノルウェーの三国が共同で運航する航空会社。 A340は、主翼下に4発のターボファンエンジンを装備する長距離向けの機体。

スカンジナビア航空

さくらの丘 13:10-14:00

今度は離陸しながら頭上を通過する飛行機を撮ろうと、空港の南にある「三里塚さくらの丘」に移動しました。 ところが、昼過ぎの時間帯は飛行機の離着陸ペースが落ちたうえに、しばらくすると北風運用に変わってしまい、 離陸も着陸も「さくらの山」に近いほうでされるようになったため、長居はせず、再びさくらの山に戻りました。

中国南方航空 エアバスA321-200 B-6580

中国最大規模の航空会社。

中国南方航空

アリタリア航空 エアバスA330-200 EI-EJH

イタリアの航空会社。

アリタリア航空

エアソウル エアバスA321-200 HL8255

韓国アシアナ航空を親会社とする韓国の航空会社。

エアソウル

さくらの山 14:10-17:00

再びさくらの山。はじめは北風運用で、頭上を飛んでいく飛行機を撮りました。 15:00頃から南風運用に変わり、夕方は離陸よりも着陸機が多くなりました。 きりがないので、最後にエミレーツ航空のA380を写真に収めて終わりにしました。

ティーウェイ航空 ボーイング737-800 HL8098

韓国の格安航空会社。

ティーウェイ航空

エアプサン エアバスA321-200 HL7763

韓国アシアナ航空が親会社の韓国の格安航空会社。

エアプサン

チェジュ航空 ボーイング737-800 HL8261

韓国の格安航空会社。

チェジュ航空

アエロロジック ボーイング777-200 D-AALJ

ドイツの貨物航空会社。

アエロロジック

フェデックス・エクスプレス ボーイング777-200 N892FD

アメリカの貨物航空会社。貨物輸送トン数と保有機体数は貨物航空会社で世界最大。

フェデックス・エクスプレス

海南航空 ボーイング737-800 B-5429

中国の航空会社。

海南航空

チャイナエアライン エアバスA330-300 B-18307

台湾のフラッグ・キャリア。

チャイナエアライン

フィリピン航空 エアバスA321-200 RP-C9915

フィリピンのフラッグ・キャリア。

フィリピン航空

ポーラーエアカーゴ ボーイング747-400 N451PA

アメリカの貨物航空会社。

ポーラーエアカーゴ

ベトナム航空 エアバスA321-200 VN-A336

ベトナムの国営の航空会社でフラッグ・キャリア。

ベトナム航空

シンガポール航空 ボーイング777-300 9V-SWR

シンガポールのフラッグ・キャリア。

シンガポール航空

ジェットスター・ジャパン エアバスA320-200 JA19JJ

日本の格安航空会社。JALが3分の1を出資。

ジェットスター・ジャパン

デルタ航空 ボーイング777-200 N708DN

アメリカの航空会社。旅客運送数および旅客キロ数で、アメリカン航空に次ぐ世界第2位の大手航空会社。 航空連合のスカイチーム創設メンバー。

デルタ航空

デルタ航空 ボーイング767-300 N190DN

デルタ航空

キャセイパシフィック航空 ボーイング777-300 B-HNF

香港のフラッグ・キャリア。

キャセイパシフィック航空

全日本空輸 ボーイング787-8 Dreamliner JA814A

全日本空輸

タイ国際航空 エアバスA380 HS-TUC

タイのフラッグ・キャリア。A380の4発のターボファンは迫力があります。

タイ国際航空

ユナイテッド航空 ボーイング787-9 N24972

アメリカ合衆国のシカゴに本拠を置く航空会社。

ユナイテッド航空

厦門航空 ボーイング737-800 B-5595

厦門(アモイ)航空は、中国の航空会社。中国南方航空傘下。

厦門航空

アエロメヒコ航空 ボーイング787-8 Dreamliner N782AM

メキシコのフラッグ・キャリア。

アエロメヒコ航空

香港エクスプレス エアバスA320-200 B-LCL

香港の航空会社。

香港エクスプレス

MIATモンゴル航空 ボーイング737-700 JU-1087

モンゴルのフラッグ・キャリア。

MIATモンゴル航空

マカオ航空 エアバスA320-200 B-MCB

マカオの航空会社。

マカオ航空

香港航空 エアバスA330-300 B-LNU

香港の航空会社。

香港航空

パキスタン国際航空 ボーイング777-200 AP-BGJ

パキスタンの航空会社。飛行前に必ず機長によるコーランの祈りがあり、安全飛行を乗客全員で祈願するそう。

パキスタン国際航空

ニュージーランド航空 ボーイング787-9 ZK-NZJ

ニュージーランドのフラッグ・キャリア。

ニュージーランド航空

エミレーツ航空 エアバスA380 A6-EDE

アラブ首長国連邦のドバイを本拠とする航空会社。機体は本日3機目のA380。 エミレーツ航空はA380を100機も所有しています。他社の最高が19機ですから凄すぎ。

エミレーツ航空

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