毎年この時期に行われている消費者向けのカメラと関連機器の展示会「CP+(シーピープラス)」に今年も行ってきました。
私の場合、各社が展示するカメラには、その場でいきなり触っても操作のしかたもよくわからないため、あまり興味がなく、ブースで行われているセミナーを聞くのと、モデルさんの写真を撮るのが主な目的です。
セミナー
セミナーはニコンで中井精也さんの鉄道写真のトーク、Abodeで茂手木秀行さんの星景写真のRAW現像テクニック、ニコンで茂手木秀行さんの近場の星空撮影スポット紹介を聞きました。
鉄道写真家 中井精也
さんの講演は通路にも人があふれるほどの大人気。トークが楽しいので私も毎年聞いています。
少し年上ですが世代的に近く、男子校出身で、なんとなく同じ匂いがする人です。
斉藤由貴の曲を流して写真を紹介されていましたが、非常にいい選曲だと思いました。
茂手木秀行さんの講演は初めてでしたが、とにかく星の知識が凄くて驚きました。
星空の撮影は、技術的にも場所的にも時間的にもハードルが高いと感じていますが、
少し教えてもらったのでいつかは撮りに行って見たいと思いました。
モデル撮影
モデルさんはキャノン、ソニー、ニコンのブースで撮らせてもらいました。
モデルさんは基本各社展示しているカメラの体験撮影の被写体なので、順番待ちの行列に並んで撮影をします。撮影時間は3分~5分程度で、6人ずつぐらいで入れ替わります。
後方から自分のカメラで撮ることを禁止している会社も多いですが、
キャノンとニコンはまわりの通行の邪魔にならない程度であれば、割と良心的な対応をしてくれました。
オリンパスは、カタログを配っているコンパニオンさんであっても、オリンパス製のカメラの所有者にしか撮らせないという対応。知らないで撮ろうとしたら注意されてしまいました。。
モデルさんは、例年にも増して綺麗な人が多かった気がします。
美人って本当にいるんだなぁとしみじみ思いました。
キャノン
自身のAPS-Cのエントリーモデルの一眼レフ Nikon D3100 と AF-S DX VR Zoom-Nikkor 55-200mm f/4-5.6G IF-ED で撮影しました。
ソニー
フルサイズのミラーレス一眼、α7 IIIで撮影。
撮れた画像を確認してみると自分のカメラとは全然性能が違うことがわかりました。
ソニーのモデルさんは毎年レベルが高いです。
ニコン
新鮮な話題のないニコンですが、ブースには多くの人が来ていました。
D850、200-500mmF5.6で撮影。
D850、200-500mmF5.6で撮影。
D850、105mmF1.4で撮影。
自分のカメラで撮影。
やっぱり、このぐらいの画像の大きさでも、自分の古いエントリーモデルのカメラと現在のいいカメラでは全然解像度など違いますね。自分の写真は一生懸命、Lightroomで調整してこれが精いっぱい。