江戸川河川敷の小岩菖蒲園で見頃の花菖蒲を撮る

私が巡回しているブロガーさんの記事で紹介されていた「小岩菖蒲園」に行ってきました。
花菖蒲はいままで、私にとって割と身近な京成線に「堀切菖蒲園」という駅があるなぁぐらいの印象で、 ちゃんと見たことがなかったのですが、今回初めて見て、写真を撮って、とても気に入りました。

解放感抜群の菖蒲園

京成線の江戸川駅からすぐの河川敷が小岩菖蒲園の場所になります。 地元の方が殺風景な河川敷を憩いの場にしようと花菖蒲を寄贈し、それを元に区が作った回遊式の庭園だそうです。 入園料は無料で、200台入れる駐車場(無料)もあります。

花菖蒲の見頃は、6月上旬から中旬にかけて。毎年その時期には「小岩菖蒲園まつり」が開催され、 まつり開催期間中の土日には小岩駅南口から一時間に2本の間隔で直通バスも運行されています。

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たくさんの人が思い思いに写真を撮っていました

今日は30度を超えるような暑さでした。 数少ない日陰の場所に何度も入って水分補給しながら、写真を撮りました。 花菖蒲は手入れが行き届いており、枯れた花を担当の方がどんどん摘んでくれていますので、綺麗な写真が撮れます。 菖蒲田にはオタマジャクシがたくさん泳いでいて、子どもも喜んでいました。

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いろいろな角度から撮り放題です。横から。

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上から

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下から

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白い花も綺麗でした。

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その他いろいろ。

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淡路島という品種が目を引きました。

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アジサイも咲いています。

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あやめと花菖蒲、かきつばたの違い

ちなみに、菖蒲園の菖蒲(しょうぶ)とは花菖蒲のこと。 花菖蒲は、葉が菖蒲に似ていることから花菖蒲と名付けられただけで、菖蒲とは別物。 菖蒲はサトイモ科、花菖蒲はアヤメ科で、全然違うものだそうです。
また、花菖蒲と似た花にあやめとかきつばたがありますが、 これらは皆アヤメ科の花なので、見分けも難しいそう。 あやめは乾燥したところに生え、かきつばたは水湿地、花菖蒲はその中間。 花弁を見るのが確実で、花弁の元にあやめは網目状の模様、 かきつばたは白か薄い黄色の模様、花菖蒲ははっきりとした黄色の模様があるのだそうです。





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