パソコンの動作の遅さが気になるようになったので、メモリの増設を行いました。 2011年発売の「Shuttle SH67H3」なんて使っている人は少ないかもしれませんが、 私はこのデザインが気に入っています。
これまでに、ストレージをHDDからSSDに変えたり、
OSをWindows7 Professional 32bitからWindows10 Pro 64bitに変更したりしてきましたが、
メモリーははじめに組み立てたときの4GBのままでした。
Shuttle SH67H3の製品仕様はこちら↓
株式会社ファスト : SH67H3
SH67H3には、メモリーのスロットが4つあり、最大32GB搭載可能です。
いまは2GBのメモリーを二つつけているので、4GBを加えて8GBにすることにしました。
購入したメモリー
Amazonで評判の良かったものにしました。価格は3680円でした。
取り付け
電源等のケーブルをすべて取り外してから、ケースを開けて、空いているスロットにメモリーを挿すだけ。 気をつけるのはメモリーの方向を間違えないようにするぐらいで、10分もあれば十分作業できます。 ケースを開けるのにもドライバーは要らず、何も難しいことはなかったので、写真を撮るのも省略しました。
タスクマネージャーでメモリの動作と使用率の確認
右上の「8GB DDR3」が物理メモリーの容量です。
追加した4GBを加えて8GBになっているので、ちゃんと認識されているのが確認できました。
左下「コミット済み」の容量(スラッシュの左側)が、実際のメモリー使用量。
パソコンで普段利用しているアプリケーションやファイルをひと通り開いた状態で、
「コミット済み」の容量が物理メモリーの容量を下回っていれば、足りていると判断できます。
上の図はブラウザのみ起動したときの状態。これで5.9GB。
以前の4GBではこの時点で大分不足していましたが、今回の対応で余裕ができました。
下の図はこれに加えてテレビ動画の編集を行っているときの状態。
これだと、8GBを超えてしまいました。。
さらに、Lightroom6を起動すると、9GB近くになりました。。
Windowsエクスペリエンスインデックス
Windowsエクスペリエンスインデックスもとってみました。 Windows10 64bitに変えた直後(2017/02/05)にとったものと比較して、メモリーのスコアが大幅にアップしました。
↓2017/02/05の結果
まとめ
とりあえず、無事に購入したメモリーが認識され、動作も軽くなったことに満足しています。 私のパソコンの使い方だと、もう少し増やしてもよさそうなので、 少し様子を見て、考えたいと思います。