2017年6月12日に上野動物園で生まれたジャイアントパンダのシャンシャン。誕生のニュースはとてもうれしかったですね。
その半年後、2017年12月19日からパンダ母子の公開がはじまり、その頃は事前申込による抽選制でした。
2018年2月1日より朝9:00に配布される整理券による先着順。
ほぼ1歳になった2018年6月5日から観覧列に並んだ順になり、気軽に観られるようになりました。
そのシャンシャンについて、11月13日からひとり立ちの準備を始めるというニュースが入ってきました。
一人でいる時間を設けるようにし、12月中に完全にひとり立ちできるようにする計画だそうです。
ジャイアントパンダは群れをつくらず単独で生活をする動物。
野生下では1歳半から2歳にさしかかる時期に母親から離れて単独で生活するようになるとのこと。
もうそんな時期なんですねー。順調に成長してくれてうれしいですが、ちょっと寂しい気もします。
公開がはじまった直後に一度抽選に申し込みして外れてからは混雑を予想し、
ずっと見に行く気にならなかったのですが、このニュースをきっかけに、ふらっと出かけてきました。
パンダ1回目
動物園にちょうど11時について、すぐにパンダの行列に並びました。 最初は120分待ちの看板が出ていましたが、並んでいるうちに100分に変わりました。
シャンシャン
パンダの前に来たのは、12時10分。待ち時間は、70分弱でした。 ですが、シャンシャンは、お尻を向けて寝たまま。 一瞬起き上がりましたが、再び寝てしまい、顔を確認できませんでした。。
リーリー
母親のシンシンは、シャンシャンのひとり立ち訓練中のため、姿は見られず、 シャンシャンの隣の部屋にいる父親のリーリーは、ひどい姿で寝ているだけでまったく動きませんでした。
見学時間は3分ほど。列の前にいた、幼稚園ぐらいの孫を二人連れてきていたおばあちゃんも 「こんなにならんでこれじゃあつまんない」とがっかりしていました。同感。
パンダ2回目
パンダ舎を出たところが、ちょうど次の行列の最後尾になっていたので、
なんとなくもう一度並びはじめてしまいました。
列の後ろの男女ペアもそうした人でした。
聞こえてきた会話の様子だと、この人たちはパンダマニアの知り合い同士で、
今日に限らずこうして何度も行列に並び、パンダを見ているみたい。
こういう風にするものなんだと思いました。
今度は約50分でパンダの前に来ました。
今回はリーリーの顔が見えています!
シャンシャン
しかし、シャンシャンは寝たままでした。。むむむー。
リーリー
でも、リーリーが動き出しました。わお!
水を飲んで帰っていきました。
パンダ3回目
現在時刻は13時7分。こうなったらもう一度、並ぶでしょう。午後はシンシンも出てくるみたいです。 先程のパンダマニアも当然のように列に並んでいました。 パンダの前に来たのは、14時12分。待ち時間は65分でした。
シャンシャンが!
動いてました。
シンシンが!
ササを夢中で食べていました。
シャンシャンとの絡みは撮れませんでした。
リーリーも!
ササを食べていました。
いやー頑張った甲斐がありました。
時刻は14時20分。行列も長くなってきたし、パンダはこれくらいにして、
他の動物も少し見ることにしました。
家に帰ってから、撮った写真を確認しました。
それから、ツイッターで、#シャンシャンで検索してみると、他の人の綺麗な写真がいろいろ出てきました。
シンシンとシャンシャンが正面を向いてササを食べているものとか、超かわいいです。
タイミングは運次第なので、何度も通う根気とシャッターチャンスを逃さないカメラが必要ですね。
いいカメラ欲しい!またチャレンジしたいです。
その他の動物
何を見ると言う目的もなく、適当に歩いて目に付いたものを見てきました。 ゴリラのところでは、写真はうまく撮れなかったのですが、 1歳になったばかりのリキくんが可愛かったし、コビトカバのところでは、 エボニーちゃんが時々こちらに顔を出すのが可愛かったです。動物たちはみんないい表情してました。 動物園に来ている人たちも、老若男女問わず、みんな楽しそうだったのが、印象的でした。