4年ぶりにプロ野球の公式戦を観戦してきました。
私がもう30年以上応援し続けている中日ドラゴンズは目下6年連続Bクラス。
我が子も生まれたときからいっしょうけんめいドラゴンズファンになるよう育てているのに、
その子に「なぜこんなに弱いドラゴンズを応援しているのかわからない」と言われる始末。
地元のチームでもないのにね・・。それ以前は11年連続Aクラスだし、その前もこんなにBクラスが続くことはなかったんだよ・・。
今シーズンも評論家の予想は良くて5位。それも5位にしているのは中日OBばかりの状態ですが、
私の見立てでは、数年前から打線は少しずつ上向いているように感じるし、
若いピッチャーも出てきているので、それがうまくはまれば、3位くらいになれる可能性はあるように思えます。
これだと予想ではなく願望ですが。。
3日前の4月4日、家のテレビで対広島の勝ちゲームを見終えた直後、
久しぶりに現地で応援したくなり、急遽「ぴあ」でレフト側外野席Aをとって、家族で出かけることにしました。
今日、球場には試合開始ギリギリに到着。
3年前、一人で沖縄キャンプを観に行ったとき、
子どもにお土産として買ったピンクのドアラユニフォームもようやく日の目を見ました。
外野席は、自チームの攻撃時は席を立って応援、相手チームの攻撃時は座って静かにします。
昔は外野席でもごく一角だけがそうして応援していた印象ですが、
今は外野席全体がそんな感じになっています。
観客の年齢層は思ったより若め。選手の応援歌も歌詞までしっかり覚えているような人たちのなか、
私などは昔からある「燃えよドラゴンズ」くらいしか歌えませんが、メガホンを周囲に合わせて叩いていれば、
それで十分、楽しめました。
試合は、両チームの投手とも好投でサクサク進みました。
4回、ビシエドのデッドボールからアルモンテのホームランで中日が先制すると、5回、堂上のホームランで追加点。
柳は完封ペースの好投でしたが、7回2死から雄平にホームランを打たれました。
9回から抑え候補の鈴木博が登板。2番青木からの攻撃は、3番山田にヒットを打たれ、
冷や冷やしましたが、バレンティンと雄平を抑えて試合終了。
私がこれまで観に行った試合は、大概、序盤に大量失点し、
そのまま一方的に負けるものが多い印象なのですが、
今日は珍しく穏やかないいゲームでした。
外野席での観戦は、得点が入ると周囲の人たちと喜びを分かち合うことができるのもいいです。
勝ちゲームであれば喜びもひとしお。
今日は球場にドアラも来ていて、バク転もしっかり決めてくれました。
子どもも楽しかったようで何より。「これから野球観戦を趣味にしようかなぁ」などと言っていました。
これから先、ドラゴンズには何とか5割をキープするぐらいでいって欲しいです。
今シーズン中にまた、今度はジャイアンツ戦にでも行ってみたいと思いました。