続日本100名城:愛知県小牧市の小牧山城に行く

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本日3城目。岐阜県の大垣城から下道で移動し、1時間10分ほどで到着。 小牧山北駐車場(有料)に駐車。時刻は15時20分です。

訪問日:2019年4月28日(日)

入口で案内図を確認。小牧市歴史館(続100名城スタンプ設置場所)の入館は16時15分まで。 時間的にあまり余裕がなさそうなので、まずは歴史館へ。 さて最短ルートはどう行けばいいのでしょうか。。搦手口経由を選択しました。

搦手口(虎口h)

枡形になっている感じ。

下の写真のようにその先は山登りの様相。急ぐと息があがりそうでした。

さくらの園

歴史館に向かう途中にあった曲輪。案内板は見ませんでしたが場所的にさくらの園。

虎口a

ここをまっすぐ行くと大手道を下る道?。見るだけにして歴史館を目指します。

主郭部

ようやく頂上まであがってきました。駐車場からは15分。

小牧山城の見どころの一つは周囲に露出している石垣です。

小牧山城は、1563年、織田信長が初めて自らの手で築き、岐阜に移るまで4年間居城した城。 信長は、小牧山城で石垣を採り入れ、岐阜城で瓦葺きの建物を建て、その集大成として安土城を築きました。

信長は、それまで土を掘ったり盛り上げたりしただけの戦闘施設だった城を、 政治機能を持ち、権力・権威の象徴としての役割を持つものに、 変えた人なのだそうです。

その最初のとっかかりの城が小牧山城ということを考えると、この石垣がより有難く見えます。

小牧市歴史館

有り難い石垣を見ながら歴史館へ。

歴史館の建っている場所に元々何があったかはわかっていませんが、瓦が出土していないことから、 建物があったとしても瓦葺の建物ではなかったと考えられているそうです。

館内2階に1584年の小牧長久手の戦いを解説するコーナーがありました。 小牧長久手の戦いは、秀吉と家康が対戦した戦で、小牧山城はこのとき家康が陣をはった場所です。

小牧長久手の戦いについては、昨日、田丸城に登城したときに織田信雄関連で少し勉強したばかり。 登場人物の一人、森長可(ながよし)も、先日美濃金山城に行ったときに出てきた人。 これまでの訪問先で聞いた話と繋がりがみえると、益々歴史の勉強が楽しくなります。

では展望室にあがりましょう。ちなみに歴史館は鉄筋コンクリート造ですが内装は木造風になっています。

小牧市歴史館からの眺望

周囲を遮るものはなく、東西南北、見渡すことができました。

真ん中少し右に見える白い山が御嶽山。そのまま右に行って三つ盛り上がった緑の山の一番右が本宮山。左方向には犬山城があるようです。

犬山城を探してみました。わかるでしょうか。

ありました。

西

真ん中ちょっと左の少し高くなっている山が先ほど大垣城でも見た伊吹山。 右のほうには岐阜城のある金華山が見えます。

岐阜城を探してみました。

ありました。小さいですが。

名古屋の町のほうです。ナゴヤドーム、名古屋城、清洲城が見えるとのこと。

小牧山城から見たナゴヤドーム

名古屋ドームはすぐわかりました。

小牧山城から見た名古屋城

名古屋城も。

ありました。

小牧山城から見た清洲城

清州城は信長スタートの城ですが、こちらは難易度高し。 家に帰ってから辛うじて下の写真の中央、右の端に写っているのを見つけました。

中央に見えるのが豊田市と瀬戸市の間にある猿投山。 右にいって緑の濃い台地状のところが、長久手古戦場です。

展望室で写真を撮っていると、隣にいた若夫婦らしいカップルに「名古屋城見えますか」と聞かれ、 撮った写真をアップにして見せてあげたりなんかして、、こうしたちょっとした交流も旅の良い思い出です。

眺望を楽しんでいたら、すぐ閉館時間になってしまいました。

帯曲輪地区

大手道を通って下山するつもりが、山道を歩いている間に最初の搦め手口に出てきてしまったので、 帯曲輪を見ながら大手道まで行き、駐車場に戻ることにしました。

山北橋口(虎口g)

虎口にアルファベットがついているのは、小牧山城が信長の4年間と家康が陣を張ったときしか使われなかった城で、 古地図が残されていないことから、発掘調査をしたときの記号を用いているからだそうです。 虎口は城全体で9つあったことがわかっています。

山北橋の横を流れる合瀬川。

帯曲輪

広大な曲輪は広場になっています。土塁が立派。

説明板によると、以下の写真の場所には信長の館があったのではないかと考えられているそう。

大手曲輪地区

桜の馬場

広い曲輪には子どもの遊具が。

大手道

「山の中腹までまっすぐ延び、そこから屈曲しながら主郭に通じる様は安土城を彷彿とさせる」と多くの口コミにありましたが、 趣は大分違うように感じました。

感想

見学時間は約2時間30分でした。その間の駐車料金は200円。
標高約86mの小さな山ですが、それだけに全部をまわろうとすると結構大変です。 城として使われた期間が短く、わかっていないことも多いようで、現在も発掘調査がすすめられているそうです。 周囲の関連する城が見られるかどうかによっても印象が変わるので、 訪れる際の天気は重要かもしれません。★★★☆☆。





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