デスクトップPCの5インチベイにリムーバブルケースを装着し、ハードディスクを増設する

我が家のパソコンのハードディスクは、テレビの録画データが大部分を占めています。 観たらすぐに消せば良いのですが、観ないままになっているもの、観た後でも何となく保存しているものが多々あり、昨年追加した分の、外付けHDDの1TBが1年で満杯になってしまいました。

ディスクの整理も追々やってかないとですが、 定期的に録画してる番組があるので、取り急ぎハードディスクを買い増しするしかありません。 ただ、付け足しの外付けHDDでパソコンの周りをごちゃごちゃさせたくないため、 デスクトップの5インチベイにリムーバブルケースを付け、 ここにハードディスク増設しすることにしました。

うちのパソコンには5インチベイが一つしかなく、そこには現在、ブルーレイドライブが付いています。 ただ、いつの間にかディスクを認識しなくなり、飾りになってるだけだったので、これと交換します。

アマゾンで、以下3点を購入しました。

  • センチュリー CWRS2-BK 二代目技あり楽ラック (ブラック)
  • WD HDD 内蔵ハードディスク 3.5インチ 8TB WD Red NAS用 WD80EFAX 5400rpm 3年保証
  • 変換名人 SATA電源(15ピン) → ペリフェラル(大4ピン)変換ケーブル SP-IDEP



リムーバブルケースは、どれが良いか見当もつかなかったので、目についたものから適当に選びました。 ハードディスクは、安定のWDのRED。容量は思い切って8TBにしました。 3つ目の電源変換ケーブルは、リムーバブルケースの端子が古い4ピンで、 後で我が家のPCには無いことに気づき、追加手配しました。

ドライブベイに「二代目楽ラック」を装着

ラックの取り付けは、ブルーレイドライブを外すのと逆の要領で、 サイドを4つのネジで止め、SATAと電源ケーブルをつなぐだけ。ものの数分でできました。 PCケースを開けての作業は億劫ですが、難しいことはありませんでした。

ハードディスクのセット

取り付けが完了したラックにハードディスクをセット。 ハードディスクは写真の向きでそのままベイに入れるだけ。

蓋をして鍵を閉めると電源が自動的に入り、電源ランプが点灯します。

ハードディスクのフォーマット

ディスクの初期化はGPTを選択。今どきのPCなら大概GPTで良いようです。

フォーマットは「新しいシンプルボリュームウィザード」で。 ドライブレターは元のブルーレイドライブと同じ「F:」にして、他は初期値のまま実行。

無事完了しました。

スピードはSATA接続でこんなもの。録画のディスクなので、全然問題ありません。 むしろ今までのUSB接続より早くなりました。

「二代目楽ラック」の感想

デスクトップ周りがすっきりできてよかったです。 今度ハードディスクが一杯になったら、ハードディスクだけを購入し、ハードディスクを交換すればOK。

ラックの質感もまずまずで、使い勝手も悪くなさそうですが、ラックのファンが少々うるさめ。 同じメーカーでファンレスのラックもあったので、そちらにしておいたほうが良かったかもしれません。




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