東京都文京区本駒込にある六義園で紅葉を楽しんできました。
六義園は5代将軍徳川綱吉の寵臣・柳澤吉保が元禄15(1702)年に築園した和歌の趣味を基調とする回遊式築山泉水の大名庭園です。明治時代に三菱創業者・岩崎彌太郎の別邸となり、昭和13(1938)年に岩崎家から東京市に寄付されて、現在に至ります。
私が六義園に行くのは2004年の夜桜ライトアップ以来、15年ぶり2度目。
当時の記憶はほとんどないので、実質今回が初めてのようなもの。
紅葉の見ごろは、例年、11月中旬~12月上旬。
今年は暖かい日が続いていたので、遅くなっているみたいです。
今日は天気は最高でしたが、紅葉はもう少し後のほうがよかったがもしれません。
でも、気持ちのいい庭園でした。次は15年も間隔を空けずに、また訪れようと思います。
訪問日:2019年11月30日(土)
入口は行列ができていました。
内庭大門をくぐったところの広場にあるしだれ桜。春には人が集まるところ。
六義園は和歌山市南西の景勝地「和歌の浦」の景観を移したといわれています。 解説によると、柳澤吉保の時代にはこの場所の後方に館があったそうで、 正面に当たるここからの眺めが主景観の一つと考えられるとのこと。
紅葉につられて右手の売店のほうへ。左回りに池をまわることにしました。
奥にみえる浜は、出汐湊(でしおのみなと)
渡月橋(とげつきょう)
ぜんけいの流れ
つつじ茶屋付近
水香江(すいこうのえ)の遺構。夜は青い光でライトアップされるようです。
吹上松
滝見茶屋
大泉水(池)に戻ってきました。
心泉亭