水流を絹糸のようにした写真が撮りたくなり、先日、NDフィルターを買ったのですが、最近はなかなか遠出が難しい状況。近くに滝がないかネットで調べてみたら、北区に「名主の滝公園」というのがあったので行ってみました。
区立の無料の公園で、江戸時代の安政年間に王子村の名主が自邸に開いたのがはじまり。
王子近辺は武蔵野台地の突端で、かつては滝が多くあった場所なのだそうです。
園内にある4つの滝は地下水をポンプで汲み上げて水を流していて、
現在は「男滝」のみ稼働中とのこと。
到着は午後3時30分。現地の案内図で、滝の流れる時間が午後4時までと知り、
急いで男滝に向かいました。
滝を見つけて撮影開始。時間が気になり、あまり構図を考える余裕はありませんでした。
少し場所を移動し、シャッタスピードを変えながら撮影。
滝の水は案内図のとおり4時ぴったりに停止。それから、少しだけ園内を散策しました。
こちらが「女滝」。
池。
季節や時間帯、薄曇りの天気のせいもあるのでしょうが、園内は少し荒れていてうら寂しい感じでした。桜の季節に再チャレンジしたいと思いつつ、公園をあとにしました。