桜と菜の花を楽しむいすみ鉄道と小湊鐵道、定番スポットで定番カットを撮影する。

ここ数日で東京近郊は桜が一気に満開になりました。 そこで今日は千葉県のローカル線、いすみ鉄道と小湊鐵道の鉄道写真を撮りに行ってきました。

撮影スポットは、鉄道写真家中井精也さんの記事 で紹介されている4か所のうちの3か所をまわりました。

明日の天気は雨予報。満開の桜のチャンスは今日しかないということでどのスポットも混雑していましたが、なんとか場所を確保し撮ることができました。

東総元カーブ(いすみ鉄道 東総元〜久我原)

最初に訪れたのは桜のトンネルで有名な「東総元カーブ」。 東総元(ひがしふさもと)駅から上総中野側に歩いていくと三脚を立てた集団が集まっていて場所はすぐにわかりました。

いすみ鉄道

三脚の列に入って待つこと約20分。上総中野方面から大原行の列車がやってきました。 ベタな構図ですがこの写真が撮りたかったので大満足。

いすみ鉄道

そのあと反対の大原方面から来たのは昭和の国鉄形気動車(キハ52、キハ28の連結)。 土休日に一往復だけ走る観光列車だそうです。写真は東総元駅を出るところ。

いすみ鉄道

それから40分後、先ほどの列車が上総中野から戻ってきました。今度はキハ28が先頭です。 時刻表のことは何も調べずに来たのですが、何だかちょうどいいタイミングでした。

石神の菜の花畑(小湊鐵道 上総大久保〜養老渓谷)

次の撮影スポットは「石神の菜の花畑」。 大きな駐車場にもかかわらずたくさんの車に少しあせりましたが、端っこに空きスペースを見つけて駐車。撮影場所のほうはスペースに困りませんが、逆にどこから撮ればいいのか少し迷ってしまいます。 特に人の集まっていたところ、3か所から撮ってみました。

小湊鐵道

小湊鐵道

小湊鐵道

飯給の水鏡(小湊鐵道 飯給駅)

最後は、ライトアップされた桜と列車が水鏡に映る定番カットを撮りに水鏡を撮りに飯給(いたぶ)駅へ。駅横の駐車場はいっぱいで入れませんでしたが、駐車場整理のおじさんに近くのお寺を教えてもらい、そちらに車を停めて駅まで歩きました。

小湊鐵道

線路の左側に飯給駅の駅舎。右側の桜の下に水を張った田んぼがあり、それが水鏡になるしかけです。

小湊鐵道

定番カットは駅舎に正対して撮った写真。ここに列車が入って来たところを写します。 暗くなってからライトアップされた桜と一緒に撮るのがド定番。 着いたのは17時過ぎでしたが、田んぼの周囲はもう人で溢れていて、間に入れる隙間もない状態でした。 座って写真を撮っている人の後ろに三脚を立て、何とか場所を確保しました。

小湊鐵道

時刻表を確認しておらず、調べようにもスマホの電波がつながらなくて、ただ待つのみ。 そのうち、17時33分になって、右のほうから五井行の列車が入ってきました。 動いている列車のほうにカメラを動かすと前で撮っている人が入ってしまい、それを避けながらの撮影。 駅に停まった列車も停車時間は思ったていた以上に短く、列車はすぐに去っていきました。

小湊鐵道

こちらは次の17時44分、左から入って来た養老渓谷行の列車のバックショット。 本当はこの位置で右から入ってくる列車も一枚撮れたらよかったのですが。。

小湊鐵道

18時26分、五井行の列車。月も入れてみました。 今日の目的は、夜のライトアップされた桜と列車の定番ショットの撮影なので、 停まった列車を綺麗に撮ることを優先しました。

小湊鐵道

18時37分の上総中野行。ここで撤収をする人が多かったので自分もここまでとしました。

久しぶりの鉄道写真旅でしたが楽しめました。また調べていろいろなスポットに行ってみたいと思います。

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