神宮球場でヤクルトー中日今季最終戦を観戦する。

ドラゴンズファン歴約40年の私。今季はシーズン前にスカパーのプロ野球セットに加入したことにより、これまでになく多くの試合をテレビで観てきました。おそらく見逃しは10試合もなかったはず。それだけに現在の成績はもどかしいのですが、ドラゴンズ愛は近年になく高まった状態。

そんななか今日は久しぶりの現地観戦。現地観戦のときはいつもわくわくしながら球場に向かいますが、負け試合はどっと疲れが出て、行かなきゃよかったと後悔するのが難点。本日の相手のヤクルトは優勝目前のチームなので最初から分が悪そうです。。そこで今日は超望遠レンズを持参し、勝ち負けに一喜一憂せずに躍動する選手の写真を撮ることを主たる目的に据えて球場入りしました。

座席は「B2指定席」

写真を撮るなら外野の応援席よりも内野のほうがよかろうとここを選びました。視界は以下の写真のとおりです。もう少し後ろだったよかったのですが、少々前のネットが気になります。

試合開始前

すぐに守備練習がはじまりました。写真は高松選手。

オーダー発表。根尾、岡林、石垣とファンが期待する若手が揃って起用された今までにないオーダー。なんだかいい日に来たかも。

スワローズダンスチーム「Passion」。チアも少しは撮っておかないとね。

試合開始

ドラゴンズの先発はジャリエル・ロドリゲス投手。

ヤクルトの山田選手、

村上選手の二人はいかにも打ちそうで怖かったです。実際この日、山田選手は3安打。村上選手はヒットこそありませんでしたが、四球2つで出塁しました。

ゲームは、2回に村上選手四球、オスナ選手ヒットの後、中村選手のダブルプレーの間にヤクルトが1点先制。 ドラゴンズは1回に岡林選手、大島選手の連続ヒットも無得点、2回から4回まではノーヒットでしたが、5回ツーアウト2塁から根尾選手、岡林選手の連続ヒット、大島選手四球、ビシエド選手、高橋選手の連続ヒットであっという間に4得点。逆転に成功しました。

同点打の根尾選手。

ツーベースの岡林選手。今日は三安打の活躍でした。

逆転タイムリーのビシエド選手。

しかしその裏、先頭のサンタナ選手のホームラン、山田選手のタイムリーで1点差に詰め寄られ、 なおもツーアウト満塁のピンチが続きましたが、ロドリゲス投手がなんとか踏ん張りました。

6、7回は田島投手、福投手がそれぞれ3人で抑えます。

8回表、高橋選手がツーベース、バッテリーエラーで3塁に進んだ後、加藤選手のヒットで貴重な追加点が入りました。

高橋選手。

代走高松選手がホームイン。

8回裏は又吉投手。先頭の山田選手ヒットの後、村上選手の当たりは一瞬同点ホームランかとがっくりしましたが、 思ったほど打球は延びずにセンターフライ。ピンチを切り抜けました。

9回はライデル・マルチネス投手が抑えて、5-3でドラゴンズの勝利。試合が始まる前は悲観してましたが、終わってみれば今シーズンのなかでも上位に入るナイスゲームでした。来てよかった。

試合終了後

今季神宮球場最終戦につき、レフト側スタンドに向かって挨拶。うーん、このバラバラさが低迷の原因ではないかと。。(><)。

引き揚げるビシエド選手。外国人選手はみんなファンの呼びかけに応えてくれて愛想がよかったです。

野球の試合をじっくり撮るのは初めてでしたが、なかなか面白かったです。なんだかはまりそう。どうしたらもっと躍動感溢れる写真が撮れるのか、研究したいと思いました。来シーズンはコロナも収束してもっと球場に行けることを願います。

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