仙台堀川公園・横十間川親水公園周辺で冬の野鳥観察(スズメ目+カワセミ編)

前回に引き続き、仙台堀川公園・横十間川親水公園周辺で見かけた野鳥の紹介です。 今日はお目当てのカワセミを探している間にも小鳥を色々撮ったのですが、 後で調べてみるとそれらはみな、スズメ目というグループに分類される鳥であることがわかりました。
約10400種ある鳥類のうち6200種がスズメ目に入るらしいので不思議なことではないかもしれませんが、 帰り際に出会えたカワセミ(ブッポウソウ目)とともに以下に紹介します。

スズメ

スズメ目スズメ科。

まずはお馴染みのスズメさん。たくさんいました。頬の斑点が可愛いです。

ムクドリ

スズメ目ムクドリ科。

結構な集団でよく見かける鳥。可愛らしいのですが、 動きが速くて写真を撮るのはなかなか難しかったりします。

オナガ

スズメ目カラス科。

水色の長い尾が特徴。カラスの仲間とはちょっと意外。 このあたりではわりとよく見かけますが、西日本にはいないのだそうです。

ヒヨドリ

スズメ目ヒヨドリ科。

春に桜の木を撮っているときにいつも現れる鳥。甘いものが好きなのだそうです。

カワラヒワ

スズメ目アトリ科。

スズメと同じ大きさで黄色い羽が特徴。 私ははじめて今日見たのですが、割と街中にいる鳥らしいです。高い木の上にいることが多いそう。

ハクセキレイ

スズメ目セキレイ科。

尾を振る姿が可愛らしい小鳥。世界中に広く分布しているそう。 セキレイの仲間は水辺を好む傾向があるそうです。

メジロ

スズメ目メジロ科。

少し足を延ばして大横川の河津桜まで歩いていくとメジロがいました。 この場所で桜とメジロの写真を撮ったのが、私が花と鳥に興味を持つようになったきっかけです。 春にしかいないと思っていたのですが、一年中いる留鳥だそうです。 夏場は山のほうに行っているものが一部いるそうなので、見かけることが少ないのかも。

カワセミ

ブッポウソウ目カワセミ科。

トリは人気のカワセミ。仙台堀川から横十間川親水公園で望遠レンズを持っている人は大体この鳥が目当てと思ってよいでしょう。今日は会えないかとあきらめて帰る途中、仙台堀川公園の西端で運良く出会えました。 雄雌の見分けポイントはくちばしの色で、全体が黒いのがオス、くちばしの下部分がオレンジ色をしているのがメスだそうです。いつか飛んでいる姿を写真に収めたいです。

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