イギリス製折りたたみ自転車、Brompton(ブロンプトン)ユーザー向けのライドイベント
「BROMPTON WORLD CHAMPIONSHIP JAPAN 2020」に参加してきました。
"2020"なのは、コロナの影響で見送られていた大会が再開にこぎ着けたから。
もともとは10Km程度の決められたコースでタイムを競うガチなレースイベントでしたが、
今回は各自が思い思いの場所で自分のペースでブロンプトンライドを楽しむ内容に変更されました。
4月23日、24日いずれかの日に好きな場所を10km、自分のプロンプトンにゼッケンをつけて、決められたドレスコードで走るというもの。
自身とブロンプトンが一緒に写った写真と任意のスマホアプリで記録した走行データを所定の申請フォームにアップロードすれば、
完走賞として「BWC JAPAN 2020」のロゴ入り Snow peak チタンマグカップがもらえます。
随分と敷居が低いイベントになり、初めて参加してみました。
ドレスコード(服装規定)
このイベント、レースの頃からドレスコードがあるのが特徴です。
ブロンプトンが紳士の国・イギリス生まれのブランドということで、
ジャケットまたは襟付きのシャツを着用して走行しなければいけません。
皆さんお洒落して臨むようですが、自分はありあわせで。。
走行場所は荒川下流の河川敷(右岸)
さてどこを走るか。普段、片道2Kmに満たない通勤コースしか走っていないので距離感もわかりません。
近場で安全に走れそうな場所で思いついたのが、荒川河川敷でした。
何もない印象の荒川河川敷ですが、サイクリストたちが「荒川サイクリングロード(荒サイ)」と呼ぶ、
人気のサイクリングコースなのだそうです。上流は埼玉県の熊谷のほうまで続いているとのこと。
左岸右岸どちらも走行できますが、今回は地元江東区側の「荒サイ右岸」コースにしました。
次に決めるのはスタート地点。荒サイ右岸コースの下流側起点に明確な定めはありませんが、
一般的に荒川河口0km標識から750m下流の「新砂リバーステーション」とされているとのこと。
そこがいいかなと思ったのですがアクセスが良くありません。
対岸の葛西臨海公園からスタートして清砂大橋を渡り右岸に入るサイクリストも多いと聞き、
これに倣うことにしました。河口から北上していって10Km過ぎたところがゴール。
ということで、俄か知識を詰め込んだなんちゃってサイクリストが葛西臨海公園にやってきました。
いよいよスタートです。
葛西臨海公園から清砂大橋を渡って荒川右岸に入ったところ。目の前の橋が清砂大橋。
このあたりは土地勘があるので細かなルートの下調べはせずに臨海橋を渡って清新町緑道を通ってきましたが、
荒川の左岸沿いに「健康の道」というのがありそちらを通ってきてもよかったみたい。
またの機会があれば今度はそうしてみようかな。ここからは一本道を北上するだけです。
葛西橋。対岸の「荒サイ左岸」コースは荒川と中川の間の中州を走りますが、葛西橋を渡ったところに入り口があるようです。
荒川と旧中川を結ぶ荒川ロックゲート。
ここまではまあまあ見晴らしも良かったのですが、次第に代わり映えしない景色が続くだけの道になります。
ずっと土手下を走るので、今どのあたりを走っているのかもナビがないとわからなくなる感じ。
それでも信号なしでずっと進んでいける気持ち良さはありました。
また、たくさんのロードバイクにも遭遇しました。後ろから来る人にはあっさり抜かれましたが、
乗っている自転車も服装も違うので気にはなりません。むしろ今まで知らなかった世界を垣間見ることができて新鮮でした。
京成の堀切駅付近、隅田水門に着いたところで葛西臨海公園から15Km。
ノルマも達成したのでここで引き返すことにしました。
こちらが隅田水門。荒川と隅田川を繋ぐ旧綾瀬川に作られた水門です。
帰りは向かい風。行きは気持ちよく走れましたが、それは追い風だったからということを思い知らされました。
ただひたすらベダルを漕ぎ続けました。
ようやく清砂大橋の手前まで戻って来ました。
ここまで来たらせっかくなので、荒サイ右岸コース起点の「新砂リバーステーション」に立ち寄りました。
川の向こう岸に葛西臨海公園の観覧車が見えてます。
それでは清砂大橋まで引き返して、葛西臨海公園まで戻りましょう。
臨海橋。橋の先、正面は葛西臨海公園です。
葛西臨海公園に到着。いい運動になりました。
走行記録
本日の成果。