PCIE x16 スロットが使えるミニPC、Minisforum EliteMini B550 を購入する。

付属の拡張ドック使い、DIYでグラフィックスカードと電源を追加することができるという一風変わったミニPCが発売されたと聞き、速攻で購入してしまいました。

ただ、私がPCIex16スロットに付けたのはグラボではなく、TVチューナーです。

我が家のメインPC事情。自作したこともありましたが代を重ねるごとに段々小さくなり、次はもうミニPCでいいやと考えた時、唯一心に引っかかっていたのが今使っているPCIe接続のTVチューナーの行き場がなくなってしまうことでした。
この製品を知り、拡張ドックはグラボの接続を想定しているようですが、PCIeならば他のものでもつけられるのではないか、グラボだと別途電源が必要になる場合が多いですが、TVチューナーならそれも必要なくACアダプターのままでいけるのではないか、と思った次第。
我が家のメインPC、メインといいながら、実はインテルCore第2世代のSandyBridgeのCPU搭載マシン。買い替え時期はとっくに過ぎており、これはもう飛びつくしかありませんでした。

ということでこちらがTVチューナーを取り付けた姿です。グラボをつけた場合はせっかくのミニPCも大柄になってしまいますが、これならコンパクトなままで使えます。

背面はこんな感じ。電源スイッチやポート類はすべてこちらです。自分が繋げているのは、本体側では電源アダプターとディスプレイ、音声出力、USBポートの4つだけ。拡張ドックではTVチューナーのアンテナケーブルが地デジとBS用のそれぞれ一つずつです。 後ろに置いてる機器のケーブルがごちゃついているのは見ないでください。。

蓋を開けたところ。基盤の真ん中で目立つのは2.5インチ用の増設ドライブで、SanDiskのSSDは自分で後から取り付けたもの。左上の白いのはM.2のWifiモジュールです。その上にある小さな白い四角のコネクターは箱の表面についているのLEDに繋がる配線。このLEDは青い光がかなり眩しいので自分は点かないように抜いてしまいました。
CPUやメモリーは、基盤を取り外した裏側にあります。そこまで開けるのは面倒なので、自分はメモリーが最初から多めについたもの(16GBx2)を注文しました。

CPUは、Ryzen7 5700G。ミニPCはノート用のCPUを搭載しているものが多いのですが、この製品はデスクトップ用のCPUが付いているのでとてもパワフルです。ベンチマーク等は他のサイトでいろいろやってますからそちらで確認してください。 私は、パワフルなCPUを搭載しているにもかかわらず、とっても音が静かなところがとても気に入りました。

OSは、Windows11 Pro。少し話は横道に逸れますが、私がWindows11で一番許せないのはタスクバーまわりの挙動でした。「Explorer Patcher for Windows 11」というツールを使うとかなり改善できたのでこれはおすすめです。

最後に、ちゃんとTVチューナー使えましたの図。いい買い物ができました。

Minisforum EliteMini B550

Minisforum EliteMini B550

Minisforum EliteMini B550は、AMD Ryzen™ 7 5700G /AMD Ryzen™ 7 4700Gを搭載、内蔵Radeon™ Vega 8 グラフィックス、仕事や家庭だけではなく、ディスクリートグラフィックカードをサポート、大規模なゲームの高速レンダリング、高速編集、スムーズなプレイに対応できる、ゲームも向いている幅広く活躍できるミニPCです

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