千葉県印西市(旧印旛郡本埜村[もとのむら])に越冬で日本にやってきた白鳥が多く集まるスポットがあると聞き、出かけてきました。
まわりはのどかな田園地帯。白く見えるのが白鳥たちです。
クルマは農道に縦列駐車。
白鳥の郷のなりたち。平成4年の晩秋、たまたま工事のために水を張っていた田んぼに6羽の白鳥が降り立ったのがきっかけ。地元の鳥獣保護員のかたが、根気よく餌やりを続けた結果、年々飛来数が増え、今は多い年には1000羽を超えるようになったとのこと。大切にしたいですね。
たくさんの白鳥たち。オナガガモもいっぱいいます。
白鳥はコハクチョウだらけでした。オオハクチョウとの見分け方は、くちばしの黄色い部分の面積が半分以下がコハクチョウ、半分以上ならオオハクチョウとのこと。
こちら、真ん中はオオハクチョウで、そのまわりにいるのはすべてコハクチョウでしょうか。なかなか見分けるのは難しいです。
体が少し黒いのは幼鳥(コハクチョウ)。シベリアに帰るまでに段々白くなるのだそうです。
時折羽を広げる動作をしたり。
みんなでワーワーやってたり。
二羽でワーワーやってたり。
けんかもしています。
飛び立つシーンもカッコイイですよ。
行ってらっしゃい。
たくさん帰ってきました。
着水体制に入って、、
着水。
お帰りなさい。
いつまでいても飽きません。日が暮れるまで見ていました。
白鳥たちは2月中旬になると北に帰るみたいです。親子で過ごすのはここまでで、帰ってからは別々なんですって。「人間くらいですよ、ずっと一緒にいるのは」と本埜白鳥を守る会のかたがおっしゃってました。