隅田川花火は混みそうだったので回避し、九十九里浜東端の飯岡海岸で開催された飯岡花火に行ってきました。
見た場所は、刑部岬(ぎょうぶみさき)の断崖上に建つ「飯岡刑部岬展望館」。無料のちょっと立派な展望台施設です。
花火は19:30開始ですがはじめての場所で勝手がわからないので、15:45に現地に到着。
ここ飯岡地区は、93年公開の映画、岩井俊二監督作品「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」ロケ地だそうで、
記念碑が建っていました。映画は奥菜恵がヒロインの青春ものらしいです。今度見てみようかな。
刑部岬は「横から見る場所」で登場するみたい。
昭和31年から稼働している飯岡灯台。
展望館から見る太平洋。
東の方向は銚子が見えます。ここから銚子まで約10kmにわたり、屏風ヶ浦という高さ40-50mの絶壁が続いているそう。
今度来たときは行ってみたい。
西のほうには下総台地のへりが見えました。
刑部岬のおすすめは南西方向。眼下に飯岡漁港があり、太平洋の向こう側まで九十九里浜が続いています。
パノラマビューの説明。富士山も夕方にちょっとだけ見えました。
上から見た飯岡灯台。
展望館の西側はちょっとした広場になっています。
時刻は17:50頃。駐車場を溢れた車が道に並んでいます。早目に来て正解でした。
18:40。花火の打ちあげ場所の飯岡海岸を拡大してみました。雲がなければ夕景も綺麗だったはず。。
19:30に予定通り花火スタート。さて肝心の花火の写真ですが、
終始風が強かったせいで三脚が動いてしまい、まともに撮れたものがほとんどありませんでした。残念!!!
ということで掲載するのは2枚だけです。先日覚えたレタッチの技、比較明合成をたくさんやりたかったのに。。
まぁ久しぶりに花火を見られただけでもよかったかな。
驚いたのがここから隅田川の花火が見えたこと。他にも4、5箇所の花火が見えました。なんか得した気分。
特に九十九里浜の別のところでやっていた花火は、丸いやつが打ちあがる様子がすごく綺麗に見えました。
最後のスターマインは迫力があってよかったです。
花火、もうちょっと上手く撮れるようになりたいなぁ。。
帰宅後すぐに安定感のありそうな三脚をネットで注文しました。