さくらが終わると、すぐにつつじが咲きはじめますね。 つつじといえば根津神社。2016年以来、8年ぶりに見に行くことができました。
今日は曇り空でしたが、つつじはこのくらいがちょうどいいかも。
とりあえず記念撮影。
ここまでの写真にはあまり人は写っていませんが、大変な人出でした。
境内社・乙女稲荷の社殿と千本鳥居。
乙女稲荷は、かつて根津にあった遊郭の女性が厚く信仰した神社だそうです。
千本鳥居の前で。
乙女稲荷北側の千本鳥居の入口。
ほとんどの人がつつじ苑のある南側からお参りをしますが、
実はこちら側からのほうがより一層ご利益を受けられるというはなしもあるみたい、、。
駒込稲荷。説明板によると、根津神社の境内はもともと3代将軍家光の三男・徳川綱重の山手屋敷があった場所で、
その屋敷の守り神として1661年より祀られている神社だそうです。
徳川家宣公胞衣(えな)塚。後に6代将軍になる徳川家宣(いえのぶ)は、家光の三男、綱重の子で1662年に山手屋敷で生まれました。
胞衣とは生まれたときの胎盤、へその緒などの総称で、上流階級の家ではこれを生まれた敷地内に埋める風習があったそうです。
神橋とつつじ。橋の上は人でいっぱい。
根津神社・楼門。根津神社が千駄木村から遷座されたのは、5代将軍綱吉の時代の1706年。
綱吉に子がなく、兄の子・綱豊(家宣)を養嗣子に定めたとき、この屋敷地を産土神である根津神社に献納したのだそうです。
つつじ苑(有料)にも入ってみました。
一番高いところから。遠目でみると綺麗でよかったのですが、
つつじ苑に入ってすぐのところは、見頃を過ぎて傷んだ花が多くちょっとがっかりでした。
有料エリアの写真はここまで。
8年前と比べると外国人、特に東南アジア系の人がものすごく増えている印象でした。
ずっと行きたいと思っていたところだったので、来ることができてよかったです。