子育て中のカワセミを撮影する(2)

近所にあるカワセミの巣で卵がかえり、親鳥が餌を運んでいると聞いて、5月5、6、11、12日と写真を撮りに出かけてきました。今回は2日目の様子です。

5月6日(月・祝)

14:30頃に現地へ。昨日巣にヘビが入ったときに一緒だったかたがいらしたので、 今日これまでの様子を伺ってみたところ、頻繁にではないが何回か親鳥が巣に餌を運んでいるので、 無事な雛はいるのではないかとのこと。
自分の目でも確かめたく巣の前で待機するも、なかなか餌を運んでくれませんでしたが、 1時間ぐらいたって、ようやくそのシーンを見ることができました。

こちらはメスのカワセミ。巣に入る前にはいつもこの枝にとまります。 飛ぶ瞬間を撮ろうとカメラを構えて待ちますが、、

あっという間に巣に行ってしまって撮れません。

ならば出てきたところを狙いますが、

これも非常に難しいです。。最近のミラーレスカメラはシャッターを切る直前の画像を撮れたりするみたいですが、そういうのだったらいけるのかしら。

奥から手前に飛んでくるのもどうしたらいいのですかね。

こちらはオス。

オスも動きは大体一緒です。

それから後は、何度も餌を運ぶシーンが見られました。 これはもう雛がいるのは間違いありません。本当によかったです。

昨日の写真を見て、150-600mmの望遠レンズを使わないと距離が足りないことがわかったので、 今日は一脚を使って、すべてこのレンズで撮りました。

凛々しい御姿。600mm(フルサイズ換算で900mm)トリミングなしでこの大きさです。

またオスが餌をくわえて、巣の前の枝にとまりました。

餌を運んだ後、一度池に入り、常連さんたちが舞台と呼んでいる場所にとまりました。

ここと池を往復する水浴びシーンは上手く撮れませんでしたが、 今日は羽繕いのシーンが撮れました。



こんな動きもして、

とっても可愛かったです。

今度はメスが来ました。

オスと並んだところ。

そんな感じで時は過ぎ、結局今日も3時間ぐらいカワセミを追っかけていました。 常連さんの話によると、雛が巣から出てくるのは今週末ぐらいではないかとのこと。 ここまで来たら雛の姿も見てみたいので、また通わないといけないですね。

以下は今日撮ったカワセミ以外の鳥です。

枝にとまるキジバト。

目を閉じた(瞬きの)瞬間のカルガモ。

カルガモも可愛いですね。

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