子育て中のカワセミを撮影する(4)

近所にあるカワセミの巣で卵がかえり、親鳥が餌を運んでいると聞いて、5月5、6、11、12日と写真を撮りに出かけてきました。今回は4日目の様子です。

5月12日(日)

さすがに昨日は長居し過ぎたので、今日は15時前に現地入りしました。 人が多いのは午前中なのでよく見かける常連さんはおらず、その場にいたのは数人でした。 早くから来ていたらしいかたに様子を聞いてみると、まだヒナの姿は見かけていないとのこと。

いつものように写真を撮りながら待つことにしました。

今までの巣にも入っているので、まだ他にもヒナがいるのかしら。。

来てから1時間が経過した16時過ぎ頃、一人のおじさんがカメラを抱えたまま外に出ていき、しばらくすると先ほど様子を尋ねたおじさんもいなくなりました。 一人残ってそのまま親のカワセミを撮っていると、散歩で通りかかった人に「何を撮っているんですか」と尋ねられ、「カワセミですよ」と会話。 「ヒナが出てきたのですが何処にいるかわからないんですよ」と話したところ、一度通り過ぎたそのかたが戻ってきて、「外で写真を撮っている人がいるのでそこにヒナがいるんじゃないか」と教えてくれました。

そうして撮ったのがこちら。横を流れる平久川の護岸にとまっていました。フルサイズ換算900mmの望遠でこの大きさです。

撮った写真を拡大すると頭のあたりにうぶ毛のようなものも見えました。

5分くらい見ていたあと、飛び立っていきました。

親切なかたに教えていただき、本当に有難かったです。来週は予定があるのでこれで今回のカワセミの追っかけは終わり。ヘビに気を付けて元気に育ってほしいです。

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