由利高原鉄道を撮る

私の旅行は100名城、続100名城巡りがメインで、ついでに周辺の観光をしてくるスタイル。最近はこれに鉄道の写真撮影が加わりました。
旅行初日の今日は夕方まで強風吹き荒れる豪雨。城巡りは後日にまわし、豪雨の間は乳頭温泉で日帰り入浴することにしました。その後、秋田市内の宿に向かう途中で、由利高原鉄道を撮りました。

曲沢駅

由利高原鉄道鳥海山ろく線は昭和60年に国鉄矢島線を引き継いだ路線で、曲沢駅は由利高原鉄道になった後、平成元年に開業しました。周辺には遮るものが何もなく、晴れた日には駅から南の方向に鳥海山が見える撮影スポットとして人気の駅です。

着いた時刻は17:00ちょうど。雨も上がって鳥海山が見えるのを期待しましたが、残念ながら今日は見えず。それでも田園地帯の中にポツリと建つ駅舎は絵になります。

着いて早々、17:07の矢島行列車が来ました。



17:14の羽後本荘行き。







18:17、矢島行き。



18:24、羽後本荘行き。

4本の列車を撮影して撤収。

黒沢駅

曲沢駅の隣の黒沢駅。こちらは国鉄になる以前、横荘鉄道の時代の大正11年に開業の駅だそうです。

中井精也さんがいい駅と紹介されていたことを思い出し、予定はしていなかったのですが立ち寄りました。夕焼けがいい感じですが、列車は19:25まで来ません。

駅舎。

周りはカエルの鳴き声が響いていました。

やっと列車が来ましたよ。

暗くなってからの撮影は苦手です。反対方向の19:36を待たずに撤収しました。

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