月夜野ホタルの里でホタルを見てきました。

昨年、埼玉県の北本自然公園で人生で初めてのホタルを見て、とても感動し、毎年の恒例行事にしようと心に決めていました。 昨年の北本自然公園もとても良かったのですが、土日は三脚が禁止だったので、今年は場所を変えて、群馬県みなかみ町の月夜野ホタルの里にしてみました。

夕方4時頃に家を出て、車をとばして夜の7時前に上越新幹線の上毛高原駅に到着。 最寄りの月夜野インターを下りたあたりで滝のような雨が降り出し、どうしようかと焦りましたが、駅に着いてすぐに雨は上がってくれました。

駅前にあった案内図。反対側の出口を出た先ということで、いってみます。

反対側の出口の先は崖の下のようなところで、どう進んだらよいのか一瞬戸惑いましたが、 とりあえず目の前の坂を上がることにしました。 この写真は上がったところから駅のほうを見たところ。田んぼの奥に新幹線のホームが見えています。 雨が上がって本当に良かったです。

この先は案内の掲示が細かく出ているので迷うことはありませんでした。

既にこのあたりは鑑賞地。

野生の勘で先に見える緑の看板あたりで待つことにしました。

7時40分頃になり、隣にいた若いご夫婦が「いま奥のほうで光りましたよ」と教えてくれて、 そちらの方向にカメラをセット。

最初は「あ、あそこも光った」なんて言っていたのが、そのうちそこらじゅうで光り出しました。

写真ではわかりませんが、複数のホタルが同じタイミングで光ったときがとても綺麗な瞬間です。

8時ごろ。

8時30分ごろ。時間の経過とともにホタルの動きも大きくなり、光の線が長くなりました。 なお、ホタルの写真は何枚か撮ったものを編集ソフトで重ねる(比較明合成)のが定番とのことで、直近の3枚はそうした加工を施しています。3枚を作品としてみると、少し控えめな1枚目が私のお気に入り。

加工なしの1枚でも、8時30分過ぎにはタイミングが良ければこのように撮れました。シャッタースピードは20秒に設定。

ホタル観賞は、落ち着いたムードがあってとてもいいです。大満足して、9時に撤収しました。 ただ少し気になったのは、スマホでホタルを撮ろうとしてホタルに光を当ててる人がちらほらいたこと。光を当てたところで綺麗には撮れないのでやめてほしいですね。また、9時少し前ぐらい前には、帰りがけの車のヘッドライトがこちらに向いてしばらく動かない時間がありました。ドライバーは気づいていないのかもしれませんが、注意してほしいです。我々が迷惑することよりも、ホタルが大丈夫か心配になりました。

月夜野ホタルの里、とってもいいところでした。

関連記事