「亀岩の洞窟」は、近年洞窟の向こう側から差し込む光が水面に反射した様子がハート形に見えるとSNSで話題になり、
映えスポットになっている場所です。
私も数年前からその存在は知っていましたが、これまで行く機会がありませんでした。
行こうと思っても、ハート型に光が射すのは春と秋のお彼岸前後の早朝、かつ晴れた日だけらしく、
これを撮ろうと思えばタイミングが限られます。来週のお彼岸は天気予報に傘マークがついているので、
ちょっと早いかもしれませんが今日行ってみることにしました。
今日の日の出時刻は5:24。現地に着いたのは日の出前の5時過ぎでしたが、既に多くの三脚で場所取りがされていました。
端っこに並んでみましたが、洞窟が周辺の木で少し隠れてしまいます。うーん・・。
反対側に移動して隙間に入れてもらいました。どちらの位置が良いかわかりませんが、
初めての写真は洞窟がちゃんと見えたほうがよいだろうと、こちらで場所を確保しました。
光が射してきたのは6:46。おお、来た!って感じ。
空を見上げると雲がすごい勢いで流れていました。
その関係か、光芒は強くなったり、なくなったりを繰り返しました。
ハート形に見えますね。来て良かった!
光芒が見えている時間には大勢の人が集まり身動きができないくらいでした。
場所は移動できないので少しズームしてみましたが、あまり変わりませんかね。
7:15過ぎ。光芒はそろそろ終わりの時間。集まっていた人たちが帰り始めます。
人が少なくなったので、最初の場所取りで三脚が並んでいたところでも撮ってみました。
光芒はなくても光だけでハート形が見えました。ハート的にはこのあたりがベストポジションかもしれません。
全体はこのようなところでした。岩の上は滑りやすいので注意が必要です。
そろそろ自分も撤収します。
洞窟のそばの木道。初夏にはホタルが見られるらしいです。
その時期にまた来てみようかしら。
洞窟は、江戸時代に水田の耕地を確保するために人工的に造られたものらしいです。
もともと洞窟の後ろ側から先ほどの木道のほうを通って流れていた川を、洞窟を掘って直接こちら側に流れるようにしたとのこと。
洞窟に向かう園路。左側の土手の下に木道、その奥に洞窟があります。
来たときは暗かったので帰りに振り返りながら撮影。
来たときは気づかなかったのですが、入り口に案内図もありました。
右端の駐車場から洞窟のある左端の水遊び場までは、5分くらいです。
駐車場から広場の入口。