続日本100名城:神奈川県小田原市の石垣山城に行く(2度目)

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石垣山城に来たのは2018年6月以来2度目。山の上で気持ちのいいところです。6年以上前になりますがかなり記憶が残っていました。

石垣山城は豊臣秀吉が小田原城に籠城する後北条氏を攻める際に築いた総石垣の陣城です。 天正18年4月6日に築城を開始し、秀吉が本陣を移したのは6月26日。わずか約80日で完成しました。 縄張りをした人物は不明ですが、肥前の名護屋城と共通点が多いことから名護屋城を担当した黒田官兵衛ではないかといわれています。小田原攻めには伊達政宗が白装束で秀吉に謁見したエピソードや、秀吉が家康と二人で立小便をしながら関東移封の話をしたエピソードがありますが、いずれもこの城での出来事だそう。石垣山城の完成からおよそ10日後の7月5日に後北条氏は降伏しました。

現在地の地点。石段をまっすぐ進み、南曲輪に入っていくのが往時の登城口のようですが。。

これと交差するかたちで遊歩道が作られているので、そちらから二の丸のほうに進みました。

二の丸の櫓台跡。

北側に眺望の良いところがあります。

最北端の展望台の眺望はいまいち。。正面の山は明神ヶ岳。

眺望は北東方向が素晴らしいです。小田原市街と相模湾。秀吉軍は水陸両方から小田原城を包囲したといわれています。

秀吉も見たであろう小田原城。天守は当時なかったけど。。

井戸曲輪越しに。

二の丸から見た本丸。

北門から本丸に入ります。

本丸虎口。

かなり広さがある本丸。

本丸南端の天守台跡。

本丸から見た小田原市街と相模湾。

再び北門から戻ります。

本丸登口から見た二の丸。

本丸北側の石垣。

本丸北東端の石垣。

本丸東門の石段。

本丸東側の帯曲輪から南曲輪を見たところ。

本丸東側の帯曲輪を南に進んで、西曲輪の入口。

西曲輪。

西曲輪から見た天守台下の石垣。

本丸東側の帯曲輪から南曲輪への石段。

南曲輪から東の登城口の方向。

登城口から南曲輪への石段。

南曲輪の石垣。

南曲輪の石垣を別方向から。

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