富士川橋梁でのドクターイエロー撮影で痛恨のミス、挽回のため山中湖畔でダイヤモンド富士撮影。期せずして忙しい一日になりました。

ドクターイエローは、先日T4編成が引退となり色々ニュースにも取り上げられていましたが、もう1本のT5編成はまだ健在です。ただ、こちらも2027年以降に引退といわれており、走る姿を見られるのはあと2年。2年なんてあっという間に経ってしまうし、 雪を被った富士山との写真を撮りたいと思ったら撮れる季節が限られるので、それほど悠長にしていられません。
今日は平日ですが有給休暇を取得し、定番写真ながら自分で撮ったことがない、雪を被った富士山をバックにして富士川橋梁を走るドクターイエローを撮りに行ってきました。

富士川橋梁

富士川橋梁自体は昨年12月に一度ロケハン済みで、迷うことなく目的地に着けました。

しかし、ドクターイエロー走行時刻の約1時間前でも、肝心の富士山は雲に隠れた状態。まぁ晴れていても富士山が見えるとは限らないし、今日は撮れなくてもいいかなぐらいの気持ちで待ちました。

40分前になると、麓のほうから富士山が見えはじめました。

20分前には山頂が見え、10分前には完全に雲がなくなりました。すごい。7両編成のドクターイエローがちゃんと入るかたちにして、レリーズを手に待機していたのですが。。

何故かその瞬間ボーっとしていてドクターイエローが来たことに気づかず、隣の人のシャッター音を聞いて慌ててシャッターを押したときには、先頭が画角を通り過ぎていました。痛恨のミス!!
休日なら子ども連れの人が傍にいて子どもの「来た!」という声でわかったりするのですが、今日は平日。その割に人はいましたが年配の男性ばかりで、待っている間に全く会話がなかったのがこれまでのドクターイエロー撮影とは違ったパターンでした。にわか撮り鉄、これも経験でしょうか。。

トリミングして少し整えてみましたが、撮りたかった写真じゃない(涙)

このままではとても帰れないので、居残りで普通の白い新幹線を撮りました。16両編成を入れてみたり、、

富士山をアップにしてみたり、、

鉄橋に近づいてみたり、、

角度を変えてみたり、1時間ぐらいいろいろやってみましたが、やっぱり気分は晴れません。。
調べてみたところ、今日は山中湖でダイヤモンド富士が見られる日とのこと。 ここから山中湖に移動してダイヤモンド富士を撮ることにしました。

山中湖交流プラザ きらら

ここ数年、毎年2月上旬に山中湖の長池親水公園に行きダイヤモンド富士を撮っていましたが、今年は寒い日が続いて路面凍結が心配だったのでやめていました。今日は気温が上がったので大丈夫かなと。それでも峠越えは危険と判断し、湖畔までは高速道路で移動。無事に撮影ポイントの山中湖交流プラザ きららに到着できました。

16時前、着いた時には山頂がぎりぎり見える程度で、ダメなのかと思いましたが。。

16:35。綺麗なダイヤモンド富士が見られました。

太陽が山頂にかかる面積が大きくなったほうが光は小さくなりますが、その分フレアも少なくなってこのくらいのバランスが好み。

いいダイヤモンド富士でよかったです。。

東京2020オリンピックのモニュメント。

日が当たらなくなると急速に寒くなり、急いで撤収。 明日から仕事なのでドクターイエローを撮って早めに帰るつもりでしたが、 もりだくさんの一日でした。

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