高ボッチ高原で人生二度目の雲海チャレンジは失敗、その後は映画「君の名は。」の聖地、立石公園へ。

昨年の10月の3連休は、初めて高ボッチ高原に行き、綺麗な雲海を見ることができました。 今年も同じようなもしくはそれ以上の景色を期待して、同じ3連休に1年ぶりに高ボッチ高原へ行ってきました。

土曜日の天気は雨。日曜朝の天気予報は曇りから晴れ、雲海NAVIによ雲海出現確率は40%台(正確な値は忘れました)。 家を出る直前にそれまでの確率よりも下がりましたが、昨年はブログを見返してみると39%だったので、予定通り出発しました。

東京方面から高ボッチ高原に行くには、岡谷ICで高速を下りて国道20号を右折して高ボッチ線「東山ルート」を通るのが良いのですが、 暗闇の中だと右折の場所がわかりずらいのと、マツダのナビがどうやっても反対側の「崖の湯ルート」を行かせようとして当てになりません。 明るいうちにたどり着きたかったので少し早めに出たつもりでしたが、中央道の岡谷JCTから岡谷ICにかけての工事渋滞が響いて、 結局昨年同様、明るいうちに間に合わず、同じように右折の場所を間違えてしまいました。 諦めて昨年同様に「崖の湯ルート」で行こうとしたら、そちらはなんと現在通行止め。 なんとか「東山ルート」を見つけて、昨年より遅い19時過ぎに目的地の第二駐車場に着きました。途中で3度ほど、合計7頭ぐらいの鹿に会いました。

雨も風も結構強かったのでそのまま就寝。昨年よりは眠れた気がしながら、目が覚めて時計を見ると1時30分。雨はすっかり上がっていました。 昨年、写真を撮ろうとした朝には霧がかかって何も撮れなかった西側の塩尻市街の夜景を撮りました。

これは綺麗な雲海が見られるのではと期待が高まります。昨年、3時半に高ボッチ山の撮影ポイントに行ったときには三脚のおじさんが何人か既にいたので、 今年は3時前に行ってみるとこちらは雲だらけで、三脚は一つもありませんでした。これは厳しいかも。。

でも、星は見えていてオリオン座や、北のほうにはおおぐま座の北斗七星も見えました。オリオン座を見ているうちにはっきりした流れ星も一つ見えました。ふたご座流星群のさきがけ? 戻るのも面倒なのでこのまま雲がとれるのを待ち続けましたが、明け方が近づくにつれて霧がかかり周りが何も見えなくなりました。

5時ごろから人がぽつぽつ集まってきましたが、状況は悪化するばかり。6時半には人が帰りはじめ、自分も7時少し前に退散を決めました。

本当はこういうのが見たかった!(昨年の写真)

やっぱり昨年はビギナーズラックだったのでしょうか。。私、割と二度目が上手くいかないことが多いです。

第二駐車場も霧まみれ。そういえば昨年もこの時間帯は霧がかかっていました。天気予報は8時から晴れ。 霧が晴れることを期待して、帰りがけ見晴らしの丘で8時過ぎまで粘りましたが状況は変わらず、諦めて高ボッチを後にしました。残念! 次は雲海にこだわらず、雪を被った富士山と諏訪湖の絶景を狙って5月のGWあたりに来てみようかしら。

このまま帰るわけにいかず、諏訪市の立石公園へ

映画「君の名は。」の終盤、黄昏時に時を超えて瀧と三葉が出会うシーンに見える糸守湖が、立石公園から見た諏訪湖をモデルにしているといわれており、ファンの聖地になっています。 公園に向かう坂の途中に三葉の母親と同じ名前の二葉高校があり、気分も盛り上がりました。
坂を上がっている間に前に一度、黄昏時にここに来ていることを思い出しました。 ただ、滝くんじゃないですが、映画の2016年の前なのか後なのかわからず、帰ってから写真を探しても見つけられませんでした。

ひっきりなしに車が来て、さすがの人気スポットでした。

やっと諏訪湖を見ることができました。よかったです。

人を避けるのが精一杯で、あんまり撮り方を考えている余裕がありませんでした。





手前が上諏訪、奥が下諏訪市街。写真右奥の雲のかかった山が高ボッチの方向。

一瞬、中に人がいないタイミングがあり、慌ててシャッターを切りました。









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