壱岐・天手長男神社など

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巡拝の旅、最後の一の宮は、壱岐国一之宮の天手長男神社。平安、鎌倉時代当時に、この神社がどこにあったのかは、わかっていない。江戸時代前期の国学者、橘三喜が調査をし、いまの場所を「天手長男神社」としたが、近年の研究ではその信憑性は低く、現在は、近くにある「興神社」をかつての「天手長男神社」とする説が有力。そこで、「天手長男神社」と「興神社」の両方を参拝することにした。

天手長男神社(あまのたながおじんじゃ)<壱岐国一之宮>

社務所に宮司は常駐していない。確実に御朱印をいただくため、前日、対馬から壱岐に向かう船の待ち時間に、宮司宅に電話をし、9:00ごろ伺うと伝えた。朝、ホテルを出るのが遅くなり、ばたばたしたが、なんとか時間には着いた。小雪が少し舞っていた。境内は狭く、拝殿も簡素。一之宮らしくないといえばそんな気もした。
何はともあれ、参拝を済ませ、社務所をのぞくと、誠実そうなおじいさんがいらしていた。「電話していたものです」と伝え、無事に御朱印をいただいた。

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興神社(こうじんじゃ)

神社に着いたころには、日も射してきた。境内に入ると、突然しびれるような感じ。自分に霊感はないと思うが、何かパワーがあるのかしら。やはり、こちらが本当の一之宮かも・・。御朱印もいただきたかったが、社務所は無人で、連絡先も書かれていなかったので、参拝だけ。

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住吉神社(すみよしじんじゃ)

壱岐にはたくさんの神社があるが、フェリーの時間まであまりないので、もう一か所だけ参拝。長門、摂津、筑前の住吉神社と共に、日本4住吉の1つとされる。日本最古の住吉神社とも。旧国幣中社だけあって立派。たくさんの人が出て、境内の清掃?を行っていた。

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□鬼の窟古墳(おにのいわやこふん)

壱岐には古墳もたくさんある。芦辺港に向かう途中で見つけ、立ち寄り。

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レンタカーを港に乗り捨て、11:15発の博多行きのフェリーに乗船。フェリーは結構揺れ、船酔いしそうになった。

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デッキに出て、海と空、遠くの木々に覆われた陸地を見ていると、人間は自然の前では無力だなぁ、なんてしみじみ思ってみたり。
また、天手長男神社の宮司の顔が頭に浮かび、現在の神社は一の宮ではなかったとしても、江戸時代以降、そうして守ってきたなら、一の宮でいいだろう、と思ったりした。日本の神様は、信じる気持ちさえあれば、そういうことはあまり気にしなくてもよい感じがする。

13:25博多港着。17:40福岡空港発、19:15羽田着の飛行機で帰宅。

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ということで、はじめに目標とした巡拝はこれで完了。
ただ、全国一の宮巡拝会にない一の宮や、巡拝会の認定する新一宮など、もう少し一の宮巡りを続けるつもり。

 

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